「かわいいよ」自分をさげすむ女性に、優しい言葉をかける幼なじみ／傾国の仕立て屋 ローズ・ベルタン②
マンガ
公開日：2025/7/17
『傾国の仕立て屋 ローズ・ベルタン』（磯見仁月/新潮社）第2回【全6回】
18世紀フランス革命前夜、平民の出でありながらヴェルサイユ宮殿で貴族以上の権勢を誇る“仕立て屋”がいた。彼女の名はローズ・ベルタン。ベルタンはフランス・アブヴィルで町一番の“髪結い”として男よりも稼ぐほどの働きをしていた。そして、仕立ての実力も一人前になった頃、あることがきっかけで“仕立て屋”としてパリに行くことを決意。自分の実力を試し、「傾国の仕立て屋」になるため、大きな一歩を踏み出すのだった――。7月9日に最新10巻が発売された『傾国の仕立て屋 ローズ・ベルタン』は、マリー・アントワネットの寵愛を受け、革命の波にのまれていった“ファッションデザイナーの祖”と称される人物の物語です。
