やる気や幸福感がアップする、「ここぞ」という日に食べるといいものは?/くよくよしたら手を洗おう。⑧

暮らし

公開日:2025/7/30

 仕事や人間関係などのちょっとした失敗に落ち込んでしまい、なかなか気分がスッキリしないことがありませんか?

 簡単なアクションでパッと気分転換できれば、くよくよしても大丈夫。『くよくよしたら手を洗おう。』では、心理学者・内藤誼人氏が世界最新の心理学研究のエビデンスとともに、簡単な気持ちの切り替え方を指導してくれます。

「石けんで手を洗う」「財布にお札をパンパンに入れる」などすぐできることや、1日の終わりや週末にできるアクション、意識改革術などを紹介。「くよくよするな」と言われても、気がついたらくよくよしちゃうネガティブ体質の人必見! 簡単にできて心が軽くなるライフハック術をお届けします。

※本記事は書籍『くよくよしたら手を洗おう。』(内藤誼人/主婦の友社)から一部抜粋・編集しました。

【30日間無料】Amazonの読み放題をチェック >

『くよくよしたら手を洗おう。』<br>
『くよくよしたら手を洗おう。』
(内藤誼人/主婦の友社)

Trick62 ここぞという日は「ハッピーミール」を食べて気分をアゲる!

 自己暗示には大きな力があるということは、この本でもくり返しお伝えしてきました。大舞台に立つアスリートに、ゲン(験)を担いだり、お守りを身につけたりする人が多いのも、ジンクスに効果があることの証明。実際にそれがパフォーマンスに好影響を与えることは、多くの研究でも示されています。

 オランダのエラスムス大学のマイケラ・シッパーズは、サッカー、バレーボール、アイスホッケーのトップ選手197名に「ジンクスを持っているか?」を尋ねました。その結果、実に80.3%もの人が自分なりのジンクスを持っているうえ、その数は平均2.6個。多くの選手が、ひとつではなく複数のジンクスを組み合わせていたのです。

 なかでも最も多かったのは、「特別なものを食べる」というジンクス。これを食べれば幸せになれる、勝てる、という「ハッピーミール」を決めることは、やる気や幸福感を高める手軽で効果的な方法と言えるでしょう。

 たとえば「勝負の日はカツ丼」というように、ここぞという日の“勝負飯”を用意するのもいいですし、「朝食に納豆を食べると、いい一日になる」といった、ふだん使いのハッピーミールを持っておくのも賢いやり方です。

 ジンクスの力を日常に取り入れて、おいしく、幸運になりましょう!

<続きは本書でお楽しみください>

本作品をAmazon(電子)で読む >

本作品をebookjapanで読む >

本作品をブックライブで読む >

本作品をBOOK☆WALKERで読む >

あわせて読みたい