紅茶を飲む時、正しいカップの持ち方は? 今さら聞けない、上品にいただく本場のマナー/令嬢のマナーと教養図鑑
公開日:2025/8/30
家族や友人と過ごすアフタヌーンティーの時間をもっと本格的に楽しみたいと思ったことはありませんか? 本場イギリスのマナーや会話の知識があるだけで、そのひとときはより優雅で特別なものになります。
本書では、英国式アフタヌーンティーの作法から、スコーンや紅茶ブランドの知識、ドレスやジュエリー、花言葉、貴族の邸宅など、令嬢文化にまつわる50のトピックを美しいイラストとともにご紹介。
ティータイムをより充実させたい方はもちろん、お嬢様風のロリータファッションが好きな方や創作に活かしたいクリエイターにもぴったりの一冊『令嬢のマナーと教養図鑑』。英国文化の奥深さと夢のような世界観を、ぜひ味わってみてください。
※本記事は『令嬢のマナーと教養図鑑』(下条智恵子・青木美沙子:監修、ツツイモモエ・ omiso:イラスト/Gakken)より一部抜粋・編集しました

紅茶を飲むときのマナー

※以下は、上記ページのテキスト部分の抜粋になります。
紅茶は水色(すいしょく)、香り、味のバランスを楽しむもの。紅茶が注がれる音やカップの温もりも含め、五感すべてでその美味しさを味わいましょう。アフタヌーンティーでより紅茶を楽しむために、ぜひ知っておきたいマナーをご紹介します。
ソーサーは持ち上げる?テーブルに置いたまま?
ソーサーを持ち上げるかどうかは、テーブルの高さに合わせます。ハイテーブルで紅茶を飲む場合は、カップのみ持ち上げ、ローテーブルの場合は、万が一水滴が落ちたときに服を汚してしまう可能性があるため、ソーサーごと持ち上げましょう。ティーカップのハンドルには指を引っ掛けず、指を伸ばしてつまむように持ち上げるのが、美しいカップの持ち方です。小指は立てないようにしましょう。
High Table

Low Table

ティーポットから紅茶を注ぐ際、一般的にティーポットの蓋は、傾けても落ちないような構造になっているので、蓋を押さえる必要はありません。ただし、ポットによっては蓋が落ちやすいものもあるため、その場合は軽く手で押さえます。
紅茶を飲む際のポイント
□紅茶は水色、香り、味のバランスを楽しむ
□ティーポットの蓋は押さえる必要はない(ただし臨機応変に)
□ハイテーブルの場合はカップのみ持ち上げる
□ローテーブルの場合はソーサーごと持ち上げる
□ハンドルに指をかけず、指を伸ばしてカップを持つ
□カップを持つときに小指を立てない