阪田マリンエッセイ連載 第24回「THURSDAY LIVE」/ 時游性活~ネオ昭和の魅力~

文芸・カルチャー

公開日:2026/2/15

ヤッピー! 皆様元気ですか?
寒波を舐めていた阪田マリンです。。

なんとですね!!

2003年3月20日に大阪・北堀江にオープンした伝説のライブハウス“hillsパン工場”で行われていたTHURSDAY LIVEが2026年1月15日に復活したのですよ。

THURSDAY LIVEというのは、毎週木曜日に様々なアーティストさんが出演し、洋楽カバーを中心に開催されていた伝説のライブです。

そんなTHURSDAY LIVE復活の日に出演させていただく事になり、嬉しさもあったのですが事務所の大先輩の方々と一緒に出演する事がとにかく緊張で、ソワソワしていた1週間……

昭和のオールディーズソングをカバーする事に決まったのですが、元々私はお婆ちゃんの影響でオールディーズが大好きでロカビリーファッションに身を包みながら、リビングで中尾ミエさんの真似をして踊ったり、歌ったりしていたのでライブでオールディーズを歌える事は凄く嬉しかったのです。

しかも生バンドで生演奏の中でですよ…

贅沢すぎませんか??

私が歌った曲はコニー・フランシスさんの「可愛いベイビー」、ナンシー・シナトラさんの「レモンのキッス」、同じくナンシー・シナトラさんの「イチゴの片想い」。

この3曲はお婆ちゃんと一緒にリビングでクルクルとダンスを踊りながらよく歌っていた思い出のある曲なのです。

いよいよ本番を迎え、客席は満員の大盛況!

オールスタンディングで沢山のお客様が入場されているのを目の当たりにして私の興奮と緊張はピークに。

『私の事知ってくれている人はいるのかな…』
『今日を機会に私の事を初めて知ってくださる人にうまくアピールができるかな』
『盛り上げれるかなぁ』

色々な不安が込み上げてきました。

私の出番が近づいてきて、オドオドしていた時にマネージャーさんが1発背中をバンッと叩いてくださり喝を入れてくれた瞬間『よし、私が楽しまなきゃ!お客様を楽しませる事はできない!』と覚悟を決め、本番に挑みました。

ステージに立つとお客様は温かい声援や拍手を送ってくださり、私の事を初めて見る方の方が多いのに、凄く温かい空間を作ってくださったのです。

3曲歌ったのですが、あっという間に出番が終わって……体感では15秒くらいでした。とにかく楽しくて楽しくてスポットライトに照らされた自分自身がキラキラしていて、夢の中にいる不思議な気持ちになりました。

この日は忘れられません!

沢山の先輩方に囲まれて歌う事が出来、先輩の歌唱力やパフォーマンスに圧倒され心から興奮しました。本当にお祭りのような1日でとっっても刺激的なひと時を過ごさせていただき私は幸せ者です。

それと同時に私はまだまだだ…!!と実感しました。色々な事を吸収して、アーティストとしてもっともっと高みを目指して頑張りたいなと改めて思えた、そんな日…THURSDAY LIVE最高。

<第25回に続く>

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