いつもの料理にひと手間かけるだけ! おうちごはんを楽しむ「4つのルール」をご紹介します/丁寧で適当な料理事情
公開日:2022/11/1
おうちごはんを楽しむMyルール
料理を作るとき、私が普段から心がけていることを紹介します。
この通りにやる必要はないですが、おうちごはんを楽しめる秘訣が詰まっているので、よかったら参考にしてください。
My rule1
いつもの料理にひと手間かける
私の料理の最大のポイントといえるのが、「ひと手間かける」ことです。ひと手間といっても、特別難しいことはしていません。例えば丼ものなら、仕上げに卵黄をのせて刻み海苔を散らすと、見た目もおいしさも格段に上がります。小ねぎを散らしたりブラックペッパーをふったりするのも鉄板。その代わり、餃子は包まず巻くだけにするなど、必要のない手間は省いています。
例えばこんなひと手間!

焼鳥丼なら卵黄と刻み海苔をトッピング。お肉だけでももちろんおいしいですが、見た目も味も格段にアップして、特別感が出ます。

仕上げに薬味をプラスするひと手間も大切。簡単な料理もそれだけでおいしくなるから不思議。中でも小ねぎは手軽に使えて、彩りがよくなる定番必須アイテムです。

そのまま食べておいしいものも、ひと手間加えるとさらにおいしくなります! 例えばサーモンなら、衣をつけてさっと火を通すだけで見た目もおしゃれなひと品に。
My rule2
頑張れない日のために作りおきを用意する
料理を作る気力がわかない日は、無理に作ったりはしません。テイクアウトや出前をとるのもありですが、手料理を食べた方が元気になれるので、作りおきをしておくことが多いです。本書では、時間が経ったほうがおいしくなる、作りおきにぴったりの料理を紹介しています。
My rule3
お気に入りのキッチンアイテムで気分を盛り上げる
料理を作る時間も楽しみたいので、キッチンスペースは使いやすさを考えて整理整頓し、お気に入りのキッチンアイテムでそろえています。ここで料理をしながら缶ビールを飲むときが一番生きてるのを実感する瞬間!
My rule4
タレやソースにとことんこだわる
家にあるもので手軽に作れる料理を日々考えていますが、タレやソースにはとことんこだわる派。タレやソースがおいしいだけで、料理の満足度がぐっと上がるので、使う調味料の種類が増えたとしても、おいしさを追求しています。
<第2回に続く>