人気シリーズ 最新刊(2023年11月 新刊&おすすめ絵本)
公開日:2023/11/21

わーい、待ってました!
思わず期待が声に出てしまう、大人気のシリーズ最新刊が続々と登場です。
まずは子どもから大人まで共感に共感を呼んだ大ヒット作品の第2弾『大ピンチずかん(2)』、ピンチの研究はさらに進化しているそうで、気になりますね。あの黄色い人たち、いやネコたち、「ノラネコぐんだん」シリーズにも新刊が! 今回の舞台はキャンプ、たまらなくおいしそうでおもしろそうな匂いがします。「〇〇ません。」シリーズ3作目は『とびません。』、「とべない」ではなく「とばない」ペンギンが主役です。タイトルからすでに強固な意志が伝わってきます……。
まだまだ! 20年にわたるロングセラー、いとうひろしさんの「ルラルさんのえほん」シリーズや、たかいよしかずさんの「ようかいむら」シリーズ。ミキハウスの「宮沢賢治の絵本」シリーズには、中野真典さん、平澤朋子さんが絵を担当した最新刊2冊が仲間入り。どんな賢治ワールドを見せてくれるのでしょうか。
クリスマスのギフトにもぴったり、むしろ自分への贈り物にもしたくなるラインナップばかり。どうぞお見逃しなく!
ベストセラー絵本第2弾が進化して登場!『大ピンチずかん(2)』「大ピンチグラフ」でピンチの原因を解明、これでピンチに備えられる……?!
大ピンチずかん(2)
作:鈴木のりたけ
出版社からの内容紹介
大ピンチグラフ採用で大ピンチが丸わかり!
子どもが大ピンチに陥ってしまったとき、その大ピンチの理由がわかれば、そんなにおそれることはない。進化した『大ピンチずかん2』では、子どもが陥りやすい大ピンチを、大ピンチレベルの順に掲載するのはそのままに、新たに採用した「大ピンチグラフ」で、6つの要素からその理由を解明する。さてきみの大ピンチの原因はなんだろう?ドキドキ?イライラ?それともつらい?
【編集担当からのおすすめ情報】
ベストセラー絵本『大ピンチずかん』の第2弾が、満を持して登場。その名も『大ピンチずかん2』!・・・ふつうだ。しかし内容はやっぱり期待を裏切らない。親子で一緒に楽しめる、大爆笑に満ちている!
きみはごはんつぶをふんだことはあるかな?外でズボンのゴムが切れたことは?大ピンチは日常の生活の中で、ふとした拍子に突然やってくる。『大ピンチずかん』を知っているきみたちはもうあせったりしない。今回新たに採用された大ピンチグラフで、このピンチは何が原因か考える。そしてきみたちは気づくはずだ。そう、この時点でこれはもうピンチですらないことを。そんな『大ピンチずかん2』。いつも手元に置いて、突然の大ピンチに備えてほしい。
インコ、カバ、カメレオン、モモンガ……しかけをめくると動き出す! 特徴や鳴き声まで動物のこともよくわかる『ふしぎな!どうぶつパーク』
ふしぎな!どうぶつパーク
作・絵:いしかわこうじ
出版社からの内容紹介
ふしぎな動物たちが大集合! しかけをめくると動物たちが動き出すよ。本作では、いんこ、かば、かめれおん、かんがるー、しまうま、となかい、はりねずみ、ももんがが登場します。 動物の特徴や、すんでいる場所もひと目でわかります。読み聞かせしやすい鳴き声やオノマトペも盛りだくさん! 動物園に行く前、行った後に読むのもおすすめです。
キャンプにやってきたワンワンちゃんたち、背後に忍び寄るきいろい影は……新キャラクターも登場! 大ヒットシリーズ11作目『ノラネコぐんだん ぺこぺこキャンプ』
ノラネコぐんだん ぺこぺこキャンプ
作:工藤ノリコ
出版社からの内容紹介
累計300万部突破の大ヒットシリーズ。
11作目にして、初めて「しごとが おやすみ」のワンワンちゃんたちが、キャンプにやってきました。
おいしそうなホットケーキを焼いています。
でも背後には、今回もやっぱり忍び寄る、黄色い影…!?
かっこいい新キャラクターの登場や、びっくり&ほっこりの新展開も♪
2023年11月刊
ノラネコぐんだん ぺこぺこキャンプ ポーチ付き限定版
作:工藤ノリコ
鳥なのに、仲間がいっしょに飛ぼうと誘ってるのに、ペンギンは空を『とびません。』その理由は? 人気コンビ「◯◯ません。」シリーズ第3弾
とびません。
作:大塚健太 絵:柴田ケイコ
出版社からの内容紹介
ペンギンは鳥だけど、空を飛ばなくたっていいんです
鳥なのに空を飛ばないペンギン。鳥の仲間がいっしょに飛ぼうよと誘っても飛びません。飛行機に乗ったゴリラや、気球に乗ったパンダがあらわれても飛びません。空を飛ばないのには、ちゃんと理由があるんです。『うごきません。』のコンビによるユーモア絵本。
うごきません。
作:大塚健太 絵:柴田ケイコ
ロングセラーシリーズ第10作目『ルラルさんのえほん(10) ルラルさんのたきび』キャンプに行き、料理をしたいルラルさん。ためしに焚き火にチャレンジしたら……!
ルラルさんのえほん(10) ルラルさんのたきび
作:いとうひろし
出版社からの内容紹介
ロングセラー絵本シリーズ、記念すべき第10作目。
――小さな焚き火からはじまる、大きな冒険の旅へ!
ページをめくるたび、わくわくする展開が楽しめるお話。
キャンプに行って、料理をしたいルラルさんは
ためしに、焚き火をしてみようと思いました。
「もっと まきを くべましょうよ」
庭のみんながやってきて、
焚き火に薪をどんどんのせていきます。
煙がもくもく、もくもく。あたりは一面真っ白に……。
ルラルさんの、焚き火をめぐる冒険のはじまりです。
~10作目によせて 作者のいとうひろしさんからメッセージ~
ルラルさんは、生まれた時からおじさんでしたが、30年たった10作目でも、おじさんのままです。でもルラルさんは、わがままな子どもに見えたり、がんこな年寄のようだったりします。いろいろな顔を持つルラルさんだからこそ、多くの人に楽しんでもらえたのでしょう。ルラルさんは、これからもずっとこのまま、おじさんです。――いとうひろし
妖怪がっきーはどう見てもお年寄り。なのにようかい神社に七五三のお参りにやってきた!?「ようかいむら」シリーズ『ようかいむらのめでたししちごさん』
ようかいむらのめでたししちごさん
作・絵:たかいよしかず
出版社からの内容紹介
どうみてもおとしより、がきのようかいのがっきーが、ようかい神社にやってきました。ようかいむらでは3歳、5歳、7歳、そして753歳の節目をみんなでお祝いします。がっきーは、どんな七五三をむかえたのでしょうか。
画かきに連れられて林に入った清作が目にしたものはーー月夜の晩の幻想的な物語を中野真典さんが描く『かしわばやしの夜』「宮沢賢治の絵本」シリーズ
かしわばやしの夜
作:宮沢賢治 絵:中野真典
出版社からの内容紹介
人気シリーズ「宮沢賢治の絵本シリーズ」第39弾!林の中で繰り広げられる、おかしく楽しい不思議なお話
天の川から海底まで平澤朋子さんによる美しい賢治ワールド『双子の星』「宮沢賢治の絵本シリーズ」第40弾は賢治童話初期の傑作
双子の星
絵:平澤朋子
出版社からの内容紹介
大人気の「宮沢賢治の絵本シリーズ」第40弾! イーハトーブの星空から生まれた、天空から海底までを駆け巡る賢治童話初期の傑作!
【動画公開中】冬を迎える準備をはじめよう 絵本・児童書22選
文:竹原雅子 編集:木村春子