2024年1月25日（木）、松山市で第20回坊っちゃん文学賞表彰式が開催され、大賞および佳作作品が表彰された。

　「坊っちゃん文学賞」とは、正岡子規を生み、夏目漱石の『坊っちゃん』に描かれた街・松山市で創設された文学賞。これまで多くの作家を輩出し、第16回にショートショートの文学賞としてリニューアルした。

　開催20回目となる今回の応募総数は8014点で、幅広い年代から作品が寄せられた。

　数多の応募作から大賞に選ばれたのは、『ライフ・イズ・ア・ムービー』（望月滋斗）。

　大賞受賞作は3月6日発売の『ダ・ヴィンチ』4月号、および松山市の坊っちゃん文学賞公式サイトで読むことができる。また松山市のサイトでは、大賞受賞作に加え佳作5作品も全文公開。

　ことばと文学のまち、松山市から誕生した珠玉のショートショート作品たちを是非味わってほしい。

＜公式サイト＞
http://bocchan-shortshort-matsuyama.jp