「美容や健康を意識したら、せいろにたどり着いた」ブームの火付け役・りよ子さんに聞く、せいろ料理の魅力とは?

食・料理

PR 公開日:2024/12/13

りよ子

 ヘルシー志向の高まりもあってか、かっぱ橋での売れ行き好調がニュースになるなど、密かなブームを呼んでいる調理器具「せいろ」。その火付け役の1人となっているのが、週5日せいろ生活を送る20代のOLで、フォロワー数10万人超のインスタグラマーのりよ子さんだ。

 彼女のレシピ本『すべてを蒸したい せいろレシピ』(Gakken)は、「パンを蒸すとフワフワもっちもち、お餅を蒸すとトロットロの新食感を味わえる!」「冷凍ご飯と生卵、肉、野菜を一緒に蒸せて、栄養満点な一食分のヘルシー料理を簡単に作れちゃう!」などなど、読むと驚きと学びが満載の内容。せいろの魅力や本に込めた想いをご本人に伺った。

23時帰宅の日も、せいろがあれば温かいご飯で心と身体が癒やされる

――今日ご持参いただいたせいろ、年季が入っていますね。

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りよ子 これは普段使っているものですね。半年くらい前に買い足したんですが、レシピ本の撮影で酷使したので、一般の方の1年分くらい使っているかもしれません。

――さすが“せいろの魅力にとりつかれたOL”ですね(笑)。そもそも、せいろと出会ってハマったきっかけは何なんでしょうか?

りよ子 22歳で実家を出たときに「よし、自炊するぞ!」と料理に興味を持ち始め、色々と調理器具を試すなかで手に取ったものの一つがせいろでした。せいろは祖母が持っているのを見たことはありましたが、自分で使うのはそのときが初めてでしたね。

――一人暮らしを始めてから本格的に料理をし始めたわけですね。

りよ子 そうですね。それから料理を好きになるなかで、「揚げ物とかで酸化した油は摂りたくないな」「なるべくヘルシーにおいしい物を食べたいな」と健康や美容も意識して調理するようになったとき、「せいろ、めっちゃいいじゃん!」って気付いたんです。

――せいろは油を使わず調理できて、余分な油も落とせますからね。

りよ子 そうなんです。それからは「これも蒸せる!」「あれも蒸したら面白そうだ!」と実験的に色々な食材を試すなかでせいろにハマっていって、この3年くらいは日常の料理でガシガシ使っています。

――食材の調理法には「フライパンで焼く」「電子レンジで温める」「鍋で煮込む」など色々な方法がありますが、せいろの魅力やメリットはどこにあるのでしょうか。

りよ子 まずは、開けた瞬間の楽しみですね。フライパンの調理のように途中の過程は見えませんが、開けたときにほわっと立ち上る湯気と、出来上がりを見たときの楽しさは特徴かなと思います。

――りよ子さんはご主人と二人暮らしで、平日は普通にお仕事をされているんですよね?

りよ子 今は在宅勤務や、せいろ関連のメディア関係の仕事も増えましたが、せいろにハマった当時は会社員として忙しく働いていました。それこそ23時に帰宅するような日も多かったのですが、そんな日々のなかで「お化粧を落としてお風呂を沸かしているあいだに蒸し調理ができて、あったかい夜ご飯でホッと一息つけるせいろって便利だし癒やされるな」と気付かされた部分もありました。

――本の中では、冷凍ご飯や卵や野菜、肉を一緒に蒸してしまい、せいろ一つで一食分を完成させるレシピも出ていましたが、ああいう料理をよく食べていたわけですね。

りよ子 あの「からだ整いごはん」のレシピは本当によく食べていますね。本の表紙では彩り鮮やかな紫キャベツなどを使っていますが、普段はそんな特別な野菜は使いません(笑)。ジャガイモとか、その日に冷蔵庫にある葉野菜などを適当に詰め込んで、よりラフな感じで作っていますし、食材が茶色一色の日もあります。

――そう聞くとハードルが下がって安心します(笑)。あのレシピは栄養バランスもバッチリですし、「冷凍ご飯や卵を一緒に蒸してもいいんだ!」という新鮮な驚きがありました。

りよ子 あのレシピを作りたくて、ご飯はいつも丸い形でラップして冷凍しています。あとせいろは「一つの食べ物だけを蒸すもの」と思っている方も多いんですが、クッキングペーパーで細かい部屋を作ってあげると、いろんな食材を一緒に蒸すこともできるのも魅力です。

――お肉や野菜はせいろで蒸し調理すると、ほかの調理法とは味や食感、見た目が変わる感覚がありますか?

りよ子 柔らかく食べやすくなりますし、全体的に甘みが増す感覚がありますね。お肉は蒸しすぎると固くなるものもありますが、事前に調味料をもみ込んでおけば少し蒸しすぎても柔らかく食べられます。あと、本では肉巻きおにぎりや肉巻き野菜のレシピも紹介していますが、フライパンで調理するとほどけがちな肉巻きも、せいろだと転がす必要もなくキレイに作れるのでオススメです。

――せいろで作った料理を多く食べるようになって、心身にもいい変化を感じているそうですね。

りよ子 もともと美容や健康は意識した生活をしていたので、すべてがせいろのおかげかは分からないですが、肌荒れはしにくくなって、吹き出物とかニキビはできにくくなった印象があります。また野菜を食べ疲れせずにたくさん食べられるおかげか、体重も増えにくくなって、普段の食欲の波も落ち着いた感覚がありますね。

――野菜は蒸すとカサが減るので、本当にたくさん食べられますよね。

りよ子 そうですね。本で紹介した豚バラ肉とレタスを蒸して、大根おろしとポン酢しょうゆで食べる「まるごとレタスのせいろ蒸し」というレシピは私もよく作るんですが、手でちぎりながらギュウギュウに詰めるとレタスを丸ごと1個蒸せて、本当にたっぷり食べられます。

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