無印グルメを徹底ガイド! 人気レトルトが大変身する無印良品の簡単アレンジレシピ【作ってみた】
公開日:2019/10/1

暮らし上手な人が通っている、というイメージもある無印良品。最近では「ムジラー(無印をこよなく愛する人)」という言葉までありますよね。
無印良品といえば、レトルトシリーズからお菓子、ドリンクまで、幅広いジャンルの食品が充実しているのも魅力のひとつ。他のお店では見ないような、マニアックで本格的なメニューが楽しめる無印グルメを、自宅に常備している方も多いのでは?
『おいしい無印良品。』(ジービー)は、無印グルメの魅力がたっぷりと詰まったガイド。食品担当者による開発秘話やこだわり、おいしさの秘密を知ると、さっそく店舗に出かけたくなります。
■無印良品で不動の人気カレー「バターチキン」の裏話

いまや年間300万食売り上げる不動の人気レトルトカレー、バターチキン。現在、約700品ある無印食品の中でも、一番の売れっ子商品だといいます。
しかし2009年の発売当初、売上はイマイチ…。そこで当時の開発担当者が、本場インドにまで出張したのだそうです。現地のシェフからアドバイスを受け、2012年にリニューアル商品を発表。すると、より本格的な味わいに近づいたバターチキンカレーは、たちまち話題となり、見事に人気者の仲間入りに!
こうした人気食品の裏話のほかにも、本書には料理研究家やフードコーディネーターによる、無印良品のレトルトシリーズや手作りキットを使った簡単アレンジレシピが数多く収録されています。さっそく筆者も、気になるメニューを作ってみました。
■クロックムッシュ風バタチキしっとりトースト(p.118)

人気レトルトカレー「バターチキン」を使ったホットサンドウィッチレシピ。クロックムッシュは、具材を挟んだパンにソースをのせて焼くフランスで定番の朝ごはんです。
作り方は食パンにレトルトのカレーの具材とスライスチーズ、レタスを挟みます。カレーに牛乳と卵を加えたものを食パンに染み込ませ、フライパンで両面焼いたら完成。
カレーが染み込んだパンはしっとりとやわらかく、まるでフレンチトーストのような食感。バターチキンカレーのほんのりとした甘さが、食パンによく合います。ごろっとしたお肉の存在感もばっちり。お手軽に贅沢ブランチ気分が味わえます。
■トムヤム肉じゃが(p.126)

本格的で作りたてのおいしさが味わえると人気の手作りキット「トムヤムクン」を和食の定番、肉じゃがとコラボ! 白ごはんが進むメインおかずレシピです。
作り方は豚バラ、玉ねぎ、じゃがいもを炒め、水、酒、スパイスミックス(※)を加えて温めます。沸騰寸前になったらトムヤムソース(※)を加えて、6~8分煮込みます。フィッシュソース(※)を入れ、さらに6~7分煮込んで完成。
酸っぱ辛い味は本格的なトムヤムクンです。喉に残るスパイスの辛さは、お店さながら。ホクホクのじゃがいもは馴染みのある食感で「レシピ名そのまんまのおいしさ」という印象です。パクチーの清涼感とも相性抜群!
(※)手づくりキット、トムヤムクンの材料
■ずわい蟹クリームのポテトサラダ(p.150)

レトルトパスタソース「紅ずわい蟹のトマトクリーム」を使ったおつまみレシピ。“大人のポテサラ”といっても過言ではない、カニの風味を感じる贅沢な一品です。
作り方は電子レンジで加熱したじゃがいもをつぶし、塩、紫玉ねぎのみじん切り、酢、パスタソースを混ぜて完成。
クリーミーなパスタソースでマヨネーズいらず。思わず「この手があったか!」というほど簡単に、おいしいポテトサラダが出来上がりました。濃厚で旨味たっぷりのパスタソースとお酢の酸味で、どのジャンルのお酒とも相性がよさそう。もう一品何か欲しい時にも重宝します。
無印グルメの新しい発見がある『おいしい無印良品。』。本書を読み終えたあと、いくつも試したい無印食品が浮かんでいるはず。
ムジラーでも、たまに出かける程度の人でも、きっと「無印愛」が強くなる1冊です。
文・調理=ひがしあや