話題を振っても相手が乗ってこない! モヤモヤしたら…?『超雑談力』⑥
公開日:2020/1/15
「どうして?」より「どうやって?」と聞く。「あいうえお」でリアクションする。天気の話や時事ネタはNG。超カンタンな話し方のコツ満載!
ルール5 効果的なリアクション

第4のルールでは「聞き方」についてお伝えしました。
ですが、これはなにも、「聞き役に徹しなさい、聞き上手になりなさい」ということではありません。
「話を聞いてばかりだと、疲れる」
「話題を振っても相手が乗ってこない」
このようなモヤモヤした気持ちを抱えたまま、雑談を続けるべきではありません。
「しんどい」「めんどう」と思うような雑談は、雑談ではありません。
ここでもう一度、雑談を気楽に考えてください。第1のルールを思い出しましょう。
雑談なんて、話が続けばなんでもいいのです。
ですから「質問力を上げて、うまく話を引き出そう」とか「あいづちに気を遣って、相手が話しやすくなるようにしよう」とか、思わなくてOK。
聞き上手になろうと思わなくていい。むしろ、そういう気遣いをするから、苦手意識が湧くのです。所詮は、雑談です。気楽にいきましょう。
聞いてるほうはリアクションだけでいい
では、聞く側として、なにもしなくてもいいのでしょうか?
第4のルール「肯定して共感する」に加えてもうひとつ、気をつけるべきなのは、それはリアクションをよくすること、です。
うまくあいづちを打とうとか、上手な質問を考えようとか、そんなヒマがあったら、大きくリアクションをしましょう。
手をたたく、表情を変える、笑う……。そうすることで、相手に「ちゃんと話を聞いてますよ」と伝えることができます。
繰り返しになりますが、雑談とは「気持ちのやり取り」ですから、言葉であれこれ言わなくてもいいのです。身振りや表情で、気持ちを伝えれば、その時点で立派に雑談は成立。相手は安心して、会話を続けることができます。
また、大きなリアクションは、自分自身への暗示にもなります。
つまらない話だろうが、出口の見えない話だろうが、大きくリアクションすると、脳がだまされて、「楽しい」と勘違いします。そうすると、雑談はあなたにとっても楽しいものになり、結果的に会話もはずむというわけです。
雑談はどちらか一方が楽しませるものではありません。あなたがプレッシャーを感じる必要はないのです。責任の半分は相手にあるのですから(笑)。
疲れたり、気詰まりな思いをすることがないよう、ある程度「手を抜く」。
これが大事な5番目のルールとなります。
ポイント
あいづちよりもリアクションをがんばる