レスリングの選手は試合で白いハンカチを携帯しないと失格になる⁉/毎日雑学
公開日:2021/3/26

今回は「レスリングはハンカチを携帯しないと失格となる」というレスリングにまつわる雑学を紹介します。
激しくぶつかり合うレスリングは見ていて胸が熱くなります。
しかし、そんな激しいスポーツであるのとは裏腹に、必ずハンカチを携帯してなければならないスポーツでもあります。
レスリングとハンカチには関係性がないように見えますが、なぜ携帯する必要があるのでしょうか?
レスリングはハンカチの携帯が義務である
レスリングではハンカチを携帯することが競技ルールとなっています。
レスリングの選手たちは、シングレットと呼ばれるレスリング特有のユニフォームを着用して試合を行いますが、シングレットの中に白いハンカチを入れるようにしており、試合前には審判に見せて確認を行います。
なぜハンカチが必要なのかというと、激しく身体をぶつけ合うスポーツだからです。
激しいぶつかり合いの中でケガをして流血してしまった場合には、すぐに止血できるようにハンカチを携帯しておくのが習わしだったのです。
また、流血をしている状態で対戦相手と組み合うと、相手に血がついてしまいます。
更にレスリングの試合会場も汚してしまうということで、ハンカチですぐに止血することがマナーだったのです。
ハンカチが無いと失格
それでは、試合中にハンカチを携帯してなかった場合にどうなるのかというと、その選手は失格となってしまうそうです。
ハンカチを忘れてしまっただけで失格なんてかなり厳しいように思えますが、ルール上そうなっているので仕方がないですよね。
現代では試合中に流血したとしても、持ち込んだハンカチで止血されることはなくなったようです。
しかし、ハンカチの携帯は古くからのルールなので、現代でも携帯して試合に臨んでいるのです。

古代オリンピックでは裸だった
では近代オリンピック以前はどうだったのでしょうか?
実はレスリングの歴史はかなり長く、紀元前に行われていた古代オリンピックから正式種目として採用されていました。
その頃には白いハンカチが存在している訳もなく、当然ながらハンカチを携帯するというルールも存在しませんでした。
そして、古代オリンピックで行われていたレスリングは、現代のようにユニフォームを着用するのではなく、裸で行われていました。
古代のレスリングは過酷だった
古代に行われていたレスリングについて少し補足すると、とても過酷な競技だったそうです。
古代は時間制限がなかったため、3本のフォールを取るまで試合が続けられたのです。
また、現代のように3ピリオド制にもなってないことから、休憩時間も存在しませんでした。
そして、当時は裸で競技が行われていたことから、身体が汗などで滑らないようにする工夫がされていたそうです。
身体にオリーブオイルをかけて砂を全身にまとうことによって、滑り止めのようにして戦っていたとされています。
以上がレスリングにまつわる雑学でした。
まとめ
レスリングではハンカチの携帯が義務化されており、試合前にはハンカチを審判に見せるようになっている。
ハンカチを携帯していなかった場合には失格となる。
レスリングは身体を激しくぶつけ合うことから流血することもあり、すぐに止血できるように所持することが習わしだった。
紀元前に行われた古代オリンピックから正式種目として採用されていて、当時のレスリングは裸で行われていた。
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