『夜果つるところ』(恩田陸/集英社) おびただしい血が流れ、累々と死者を積み上げていくというのに、どうしてこの物語はこんなにも美しいのだろう。人は、禍々しいもの…
文芸・カルチャー
2023/6/26
漫画でも映画でも小説でも「続編」が出るとファンはとても嬉しいですよね。それだけでなく、その作品を知らなかった人も「『続編』が出るってことは人気なんだな」と、作…
文芸・カルチャー
2023/6/26
6月といえば結婚式。「ジューンブライド」は、ヨーロッパに古くから伝わる伝承で、6月に結婚式を行うと一生幸せな結婚生活を送られるとされています。 では、結婚式の前に…
文芸・カルチャー
2023/6/26
「ある日奇跡が起きて、幸せになる」といった夢を願うのは人の性ですよね。これは頑張り続ければいつか報われる、といった教訓のために語られることも多い童話『シンデレ…
文芸・カルチャー
2023/6/26
『ゆれる』(TK/KADOKAWA)第5回【全9回】 ロックバンド「凛として時雨」のボーカルとギター、そして全ての作詞と作曲を担当するTKさん。その独創的な視点で表現する音楽…
文芸・カルチャー
2023/6/25
桃太郎や浦島太郎と並ぶ、有名な作品が『金太郎』です。金太郎と言えば、金と書かれた腹掛けに大きなまさかりが特徴、そして熊と相撲をした姿を多くの方が思い浮かべます…
文芸・カルチャー
2023/6/25
『ゆれる』(TK/KADOKAWA)第4回【全9回】 ロックバンド「凛として時雨」のボーカルとギター、そして全ての作詞と作曲を担当するTKさん。その独創的な視点で表現する音楽…
文芸・カルチャー
2023/6/24
『やさしい猫』(中島京子/中央公論新社) 「第56回吉川英治文学賞」に輝いた話題作『やさしい猫』がドラマ化。2023年6月24日(土)から放送開始する。タレントや女優とし…
文芸・カルチャー
2023/6/24
『真珠夫人』は著者の菊池寛にとって、初の新聞小説でした。当時大ブームを巻き起こし、新聞小説の見方に影響を与えたと言われています。執筆された1920年以降、何度か映…
文芸・カルチャー
2023/6/24
『にゃっ!』(クレール・ガラロン:著、一十三十一:翻訳、北原みのり:解説/アジュマブックス) 6歳の息子の保育園で“女子トイレ覗き”が流行っているようです。性に目覚…
文芸・カルチャー
2023/6/24
『逆ソクラテス』(伊坂幸太郎/集英社文庫) 「子どもに読ませたい本は?」と問われたら、間違いなくこの本の名を挙げたい。いや、本当は子どもに限らない。決めつけばか…
文芸・カルチャー
2023/6/24
『浦島太郎』は絵本としても扱われることがある有名な作品です。多くの方が一度は読んだ、または読んでもらったことがある本と言えるでしょう。このお話は古くから日本で…
文芸・カルチャー
2023/6/24
絵本ナビがおすすめする「NEXTプラチナブック」(2023年5月選定)から、ご紹介する一冊はこちら! ちらかしさんとおかたしさん。一緒に暮らしている二人は正反対。家に帰…
文芸・カルチャー
2023/6/24
『世界でいちばん透きとおった物語(新潮文庫)』(杉井光/新潮社) 仕掛けに気づいた時、全身に鳥肌がたった。なんという熱量なのかと恐れ慄いた。仕事だろうと、プライ…
文芸・カルチャー
2023/6/23
『ゆれる』(TK/KADOKAWA)第3回【全9回】 ロックバンド「凛として時雨」のボーカルとギター、そして全ての作詞と作曲を担当するTKさん。その独創的な視点で表現する音楽…
文芸・カルチャー
2023/6/23
『小戸森さんちはこの坂道の上』(櫻いいよ/KADOKAWA) 第7回【全7回】フリーデザイナの小戸森乃々香は、祖母宅の管理を頼まれ、故郷に戻ってきた。「不倫の子」として肩…
文芸・カルチャー
2023/6/23
『ガリバー旅行記』は、児童向けの小説としてとても有名です。しかし、よく読んでみると道徳や品行、社会に対する風刺の精神が息づいていることに気づかされる作品でもあ…
文芸・カルチャー
2023/6/23
農協牛乳を飲んで当てよう! 絵本の中の茶トラ猫が、どうやら農協牛乳らしきものを飲んでいる……?!から、コラボが実現! オリジナルコラボグッズが当たるプレゼントキャ…
文芸・カルチャー
2023/6/23
『アロハ、私のママたち』(イ・グミ:著、李明玉:訳/双葉社) 日本や朝鮮などからアメリカ本土やハワイへと移住した移民労働者の独身男性が、祖国に自分の写真を送り、…
文芸・カルチャー
2023/6/23
『桃太郎』は、日本のおとぎ話として最も知名度が高いもののひとつではないでしょうか。大きな桃から生まれた男の子が、やがて成長して鬼退治に出る姿は、古くから勇敢さ…
文芸・カルチャー
2023/6/23
絵本ナビがおすすめする「NEXTプラチナブック」(2023年5月選定)から、ご紹介する一冊はこちら! たんぽぽの綿毛はどこまでとんでいくのかな。小さな女の子ぽぽんは、犬…
文芸・カルチャー
2023/6/23
『名著奇変』(柊サナカ、奥野じゅん、相川英輔、明良悠生、大林利江子、山口優/飛鳥新社)第8回【全8回】 日本文学の名作を若手実力派作家たちがリメイクした、短編ホラ…
文芸・カルチャー
2023/6/22
『ゆれる』(TK/KADOKAWA)第2回【全9回】 ロックバンド「凛として時雨」のボーカルとギター、そして全ての作詞と作曲を担当するTKさん。その独創的な視点で表現する音楽…
文芸・カルチャー
2023/6/22
『ハンチバック』(市川沙央/文藝春秋) 何も知らずにいた自分をもっともっと叩きのめしてほしい。ページをめくりながら、そう思ったのは初めてのことだった。純文学とは…
文芸・カルチャー
2023/6/22
『小戸森さんちはこの坂道の上』(櫻いいよ/KADOKAWA) 第6回【全7回】フリーデザイナの小戸森乃々香は、祖母宅の管理を頼まれ、故郷に戻ってきた。「不倫の子」として肩…
文芸・カルチャー
2023/6/22
『メデュウサ天翔』(アポロン犬城/中央公論事業出版) メデュウサとは「ギリシア神話」に登場する怪物で、ゴルゴン三姉妹の一人。頭髪が蛇になっており、見る者を石化さ…
文芸・カルチャー
PR 2023/6/22
1983年に『ピンク、ぺっこん』(徳間書店)で絵本作家デビューしてから、今年40周年を迎えた村上康成さんの展覧会が、長野県で開催されます。 代表作の「ヤマメのピンク」…
文芸・カルチャー
2023/6/22
『短篇七芒星』(舞城王太郎/講談社) 〈ろくでもない人間がいる。お前である〉というセンセーショナルな書き出しの小説がTwitterで大バズりしたことをご存じだろうか。し…
文芸・カルチャー
2023/6/22
ダンテの『神曲』について、作品名は聞いたことがあるけれど内容は知らないという方は多いのではないでしょうか。日本人にはなじみが薄く難解な作品ですが、多くの芸術家…
文芸・カルチャー
2023/6/22
絵本ナビがおすすめする「NEXTプラチナブック」(2023年5月選定)から、ご紹介する一冊はこちら! 家族で囲む晩ごはん。ぼくは、思いっきりたべて、うんこして、ねる。生…
文芸・カルチャー
2023/6/22
1
冷徹社長が妻にだけ見せる甘い顔にキュン…! すれ違うふたりの結末は? 離婚から始まる逆転ラブストーリー『冷徹社長の執愛プロポーズ』が完結【書評】
2
「人間ッ愚かッ!」ネコ様に振り回される飼い主(下僕)の毎日を描いた、笑って癒される猫漫画『今日もネコ様の圧が強い』【書評】
3
4
5
初めての女性風俗で出会ったのは、気さくなイケメンセラピスト。興味本位で利用したはずが、完全にハマり抜け出せなくなった【書評】
人気記事をもっとみる
インタビュー・対談
古賀史健「読書はさみしい作者とさみしい読者がつながる行為」。“書く/読む”を通して「ひとりの時間づくり」を勧める理由【『さみしい夜のページをめくれ』インタビュー】
レビュー
「子どもの想像がどこまでも広がる」お母さんをさがし、空や街に飛び出す“さかなのきょうだい”の絵本。「4・4・5」のリズムで読み聞かせ【書評】
PR
ニュース
クレヨンしんちゃんの「食」をテーマにした体験型店舗がオープン!野原家の門扉やふたば幼稚園など、世界観を再現したエリアも
レビュー
人生を変えたマンガ、ありますか?最古参強火オタクと漫画家が紡ぐ壮大なSF青春ドラマ『星描けるぼくら』【書評】
PR
レビュー
「上手い絵を描けば評価される」は間違い?「好き」を仕事にしたい人は必読、注目のイラストレーターが自己プロデュース方法をわかりやすく解説【書評】
PRアオアシ(39) (ビッグコミックス)
オルクセン王国史~野蛮なオークの国は、如何にして平和なエルフの国を焼き払うに至ったか~(ノヴァコミックス)4
お気楽領主の楽しい領地防衛 7 (ガルドコミックス)