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ジャンル:文芸・カルチャー

過去の'文芸・カルチャー'ジャンルの記事一覧(9,067件)

  • レビュー

    連続放火事件と落書き…半分しか血の繋がりのない兄弟の絆を描く!伊坂幸太郎『重力ピエロ』のタイトルに込められた意味

    『重力ピエロ』(伊坂幸太郎/新潮社) 私たちの人生を規定するのは、遺伝か、環境か。細胞内の設計図によって、人生すべてが決まってしまうのだとしたら、こんなに虚しい…

    文芸・カルチャー

    2017/11/25

  • レビュー

    まるで言葉の探偵? 国語辞典の編集委員が『俺の妹』『オレたちバブル入行組』に登場する言葉の意味を読み解く

    『小説の言葉尻をとらえてみた』(飯間浩明/光文社) 読者は小説を読むとき、小説のどこを楽しんでいるだろうか。ストーリー展開、心理・情景描写、描かれる世界観などな…

    文芸・カルチャー

    2017/11/23

  • レビュー

    日中共同創作が生み出した王道異能者バトルアクション『EXTENSION WORLD』に刮目せよ! 作者はあの大物ホラー作家の娘…

    『EXTENSION WORLD 1 発現』(古谷美里/ディスカヴァー・トゥエンティワン) 『EXTENSIONWORLD 2 覚醒』(秋風清/ディスカヴァー・トゥエンティワン) 世界のそこかしこで…

    文芸・カルチャー

    2017/11/22

  • レビュー

    “あの男”の元祖も登場! 伊坂幸太郎が自身の処女作をリメイクした絵本『クリスマスを探偵と』

    『クリスマスを探偵と』(河出書房新社) 「サンタっていつまで信じてた?」と不用意な質問を同級生にして、「今も信じてる」ときっぱり返され自分を恥じたことがある。と…

    文芸・カルチャー

    2017/11/22

  • ニュース

    古代歴史文化をわかりやすく解説! 「第5回古代歴史文化賞」大賞は小畑弘己の『タネをまく縄文人 最新科学が覆す農耕の起源』に決定

    「第5回古代歴史文化賞」の選定委員会が2017年11月1日(水)に開催され、大賞に小畑弘己の『タネをまく縄文人 最新科学が覆す農耕の起源』が選ばれたことがわかった。 「…

    文芸・カルチャー

    2017/11/21

  • レビュー

    運動会の組体操とは一体何だったのか、そしてこれからどうなるのか? 「人間タワー」から考える人と人とのつながり

    『人間タワー』(朝比奈あすか/文藝春秋) 運動会のかけっこでよくかかるあの曲を、思い出せるだろうか。通称「天国と地獄』は、「地獄のオルフェ』の序曲である。地獄と…

    文芸・カルチャー

    2017/11/20

  • レビュー

    セックス三昧の同棲生活を解消に導いた“太めのニンジン”……ページをめくればシモネタが飛び出すエッセイ『深爪流』

    『深爪流』(KADOKAWA) 14万人のフォロワーを抱え、そのひとつひとつのつぶやきが注目を集める・深爪氏(@fukazume_taro)。彼女の発言は芸能ネタから社会問題に至るまで…

    文芸・カルチャー

    2017/11/18

  • レビュー

    あなたの読書生活を豊かにしてくれること間違いなし!“本のプロ”による偏愛ブックレビュー

    『偏愛読書トライアングル』(瀧井朝世/新潮社) 次に読む本を選ぶ時間は、本を読んでいる時間と同じくらいに楽しい。本の選び方は、実に十人十色だと思う。趣味嗜好の合…

    文芸・カルチャー

    2017/11/18

  • インタビュー・対談

    阿部和重×伊坂幸太郎「私小説として読んでいただいてもいい。僕ら二人が世界を救ったんです!」奇跡の合作小説『キャプテンサンダーボルト』待望の文庫化!

    純文学のフィールドで活躍する阿部和重と、エンターテインメント小説界の雄として知られる伊坂幸太郎。二人が合作小説『キャプテンサンダーボルト』を電撃刊行したのは、2…

    文芸・カルチャー

    2017/11/18

  • レビュー

    猫好きキュン死の名フレーズが満載。猫づくしの『猫かるた』で子どもと遊んでみた!

    『猫かるた』(岡林ちひろ:文、石黒亜矢子:絵/白泉社) 干支に猫年がないのはどうして、と毎年嘆いている全国の猫好きの皆さん。来年のお正月、皆さんにぜひ遊んでいた…

    文芸・カルチャー

    2017/11/18

  • レビュー

    金曜22時テレビドラマ化未決定!? 『万屋大悟のマシュマロな事件簿』表紙の人物はいったい誰?

    相葉雅紀や松本潤、深田恭子が出演し映画化された『新宿少年探偵団』の原作者でも知られる太田忠司氏の最新刊『万屋大悟のマシュマロな事件簿』(ポプラ社)が12月に発売…

    文芸・カルチャー

    2017/11/17

  • レビュー

    いじるほどに味わい深く。これぞ“マニアの神髄”な名作の読み方

    『名作をいじる「らくがき式」で読む最初の1ページ』(阿部公彦/リットーミュージック) 小説の読み方なんて人それぞれでいい。けれども、どうも本を読めないという人が…

    文芸・カルチャー

    2017/11/15

  • ニュース

    「何気ない誰かの一言が人生の坂道を登る希望になってくれることもある」ドリアン助川がCDブック『坂道-Les Pentes-』を刊行

    『坂道 –Les Pentes–』 ドリアン助川/著・撮影・朗読 Geoff Hash/英訳・朗読 Ivan Grandclément/仏訳・朗読 きりばやしひろき/音楽プロデュース ポニーキャニオン2500…

    文芸・カルチャー

    2017/11/15

  • レビュー

    家元Jr.の奮闘に思わずほろり…茶道・剣道・弓道の道を極めようとする青年の青春を描いた「粗茶一服」シリーズ最新刊発売!

    『花のお江戸で粗茶一服』(松村栄子/ポプラ社) 道を極めるというのは、幾多の困難があるのだろう。しかし、ひとつずつ物を学んで行く過程ほど、高揚させられるものはな…

    文芸・カルチャー

    2017/11/14

  • レビュー

    読書メーター「読みたい本」ランキング2作連続1位獲得! 大人気ファンタジー小説第3弾早くも登場。遂に宿敵・銀黒王と全面対決!!

    『利き蜜師物語3歌う琴』(小林栗奈/産業編集センター) 子どもから大人まで楽しめるファンタジー小説として人気を博している「利き蜜師物語」シリーズ。どこか懐かしさを…

    文芸・カルチャー

    2017/11/13

  • レビュー

    あなたが子どもの時、言葉にできなかった「モヤモヤ」が物語としてよみがえる! 西加奈子『円卓』3つの読みどころ

    『円卓』(西加奈子/文藝春秋) 『円卓』(西加奈子/文藝春秋)は、祖父母と両親、そして三つ子の姉たちに愛されて育った末っ子でありながら「孤独」を愛し、大らかで優し…

    文芸・カルチャー

    2017/11/13

  • レビュー

    太宰治、江戸川乱歩、芥川龍之介…こだわりのコーヒー屋さんが選んだ、すこぶる面白い随筆20編

    『コーヒーと随筆』(庄野雄治:編/ミルブックス) 湯気をたてる香り高いコーヒーを味わう時間は、優れた随筆を嗜む時間と似ているような気がします。まったりと、時間を…

    文芸・カルチャー

    2017/11/12

  • レビュー

    「Re:ゼロ」と同じく“時を越える能力”のみで戦う…タイムリープ小説『リライト』は真相が気になって眠れない!

    「このライトノベルがすごい!」2017年版で文庫部門第2位を獲得し、「SUGOI JAPAN Award 2017」ではアニメ部門・ラノベ部門の2部門で1位を獲得。同賞で複数部門を同時に制…

    文芸・カルチャー

    2017/11/12

  • レビュー

    標的は広辞苑? 「本屋襲撃」に隠された悲しい過去の物語――伊坂幸太郎の代表作『アヒルと鴨のコインロッカー』

    『アヒルと鴨のコインロッカー』(伊坂幸太郎/東京創元社) 「地上からわずか何センチか浮いているような物語を書ければいいんです」。伊坂幸太郎氏は『このミステリーが…

    文芸・カルチャー

    2017/11/12

  • レビュー

    愛した不倫相手が、時効間近の殺人事件の容疑者だったら……深田恭子主演映画が話題に――東野圭吾が描く不倫小説『夜明けの街で』

    『夜明けの街で』(東野圭吾/KADOKAWA) 毎日のように報じられる芸能人たちの不倫報道を見聞きするにつれて多くの人が感じていることは、「不倫する奴なんてなんて馬鹿な…

    文芸・カルチャー

    2017/11/12

  • レビュー

    「物語としてしか命を持ちえない作品」――エキセントリックな女性編集者が「恋」と「世界」を知る。読み手を選ぶ異色作!? 西加奈子『ふくわらい』

    『ふくわらい』(西加奈子/朝日新聞出版社) 暗闇での「福笑い」を唯一の趣味としている一風変わった女性・鳴木戸定(なるきど・さだ)が「世界に恋する」までを描いた小…

    文芸・カルチャー

    2017/11/12

  • ニュース

    篠田麻里子「雪平夏見の強烈な魅力を表現できたら」 秦建日子作のミステリー小説『アンフェアな月』舞台化決定!

    「マリコ様が夏見ママに!?」 ミステリー小説『アンフェアな月』篠田麻里子主演で舞台化決定! ミステリー小説『アンフェアな月』篠田麻里子主演で舞台化決定!「ドラマ…

    文芸・カルチャー

    2017/11/11

  • レビュー

    「耳切り事件」128年目の真実とは?バーナデット・マーフィー著、山田美明訳『ゴッホの耳 ‐ 天才画家 最大の謎』

    『ゴッホの耳 ‐ 天才画家 最大の謎』(バーナデット・マーフィー:著、山田美明:訳 /早川書房) 「自らの耳を切り落とした画家」としても知られ、《ひまわり》《星月夜》…

    文芸・カルチャー

    2017/11/11

  • ニュース

    個人がおススメする本が全国の書店に!「ベスト・オブ・ベストレビュアー」がおススメする「渾身の1冊」

    『君の膵臓をたべたい』(住野よる/双葉社) 日本最大級のレビュー数を誇る書評サイト「読書メーター」と、本とコミックの情報誌『ダ・ヴィンチ』が、日本出版販売株式会…

    文芸・カルチャー

    2017/11/11

  • レビュー

    貧乳と巨乳では「胸」の呼び方が違う! 金なし、彼氏なし、胸なしの現役OLのアラサーに勇気をくれる言葉とは?

    『巨乳とは仲良くできない 貧乳アラサー独身OLなかむらたまごの日常』(なかむらたまご/KADOKAWA) Twitterで話題になった投稿が、続々と書籍化されている昨今。そんな中…

    文芸・カルチャー

    2017/11/11

  • レビュー

    自殺屋、ナイフ使い、押し屋…生田斗真主演で映画化された「殺し屋」シリーズの第1弾! 殺し屋たちの「生」の物語を描いた『グラスホッパー』

    『グラスホッパー』(伊坂幸太郎/KADOKAWA) 世の中にはありとあらゆるビジネスがあるのだから、「人殺し」ビジネスなるものがあってもおかしくはない。伊坂幸太郎氏の『…

    文芸・カルチャー

    2017/11/11

  • レビュー

    宮崎あおい×向井理主演映画化原作『きいろいゾウ』――夫婦生活に陰りが…気づけそうで気づけない本当の「愛」とは?

    『きいろいゾウ』(西加奈子/小学館) 「夫婦の愛」が一つのテーマとなっている『きいろいゾウ』(西加奈子/小学館)は、映画化もした人気作だ。 西加奈子さんの作品の中…

    文芸・カルチャー

    2017/11/11

  • ニュース

    「忘れていた夢を思い出させてくれる感動の傑作!」 イケメン神様と女子高生の物語『神様の願いごと』に絶賛の声

    『神様の願いごと』(沖田円/スターツ出版) 沖田円による神様と少女の物語『神様の願いごと』に、「“夢”に対する考え方が素敵」「神様と千世の関係が可愛らしくて心があ…

    文芸・カルチャー

    2017/11/10

  • レビュー

    孤独をこじらせた少年が、掘り起こしたのは死にかけの美女!? 『とらドラ!』作者の最新刊『あしたはひとりにしてくれ』

    『あしたはひとりにしてくれ(文春文庫)』(竹宮ゆゆこ/文藝春秋) 満ち足りた幸せに身を置いている自分に気がついたとき、うわあああああ!と叫んですべてをぶち壊した…

    文芸・カルチャー

    2017/11/10

  • レビュー

    天使がついた、最初で最後のウソ。「秘密」と「純愛」のラブストーリーの名手・七月隆文話題作!

    『天使は奇跡を希う(文春文庫)』(七月隆文/文藝春秋) 『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』で若者読者に高い人気を得た七月隆文氏の話題作『天使は奇跡を希う(文…

    文芸・カルチャー

    2017/11/10