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ジャンル:文芸・カルチャー

過去の'文芸・カルチャー'ジャンルの記事一覧(9,067件)

  • レビュー

    1582年6月1日。あの日、「本能寺」で一体何が起こったのか――。重く激しい一日を描いた、迫真の時代小説『信長の二十四時間』がついに文庫化

    『信長の二十四時間』(富樫倫太郎/講談社文庫) 「織田信長は家臣の明智光秀に攻められて、本能寺で自害した」……というのは、誰もが知っている歴史の話だ。しかしこの裏…

    文芸・カルチャー

    2017/10/21

  • インタビュー・対談

    話題の将棋ミステリー『盤上の向日葵』 ひふみんが柚月裕子さんと語った“プロ棋士のリアル”とは…?

    『盤上の向日葵』(中央公論新社) 藤井聡太四段の快進撃で注目を集める将棋界だが、本の世界でも将棋界を舞台にしたミステリー『盤上の向日葵』(中央公論新社)が話題に…

    文芸・カルチャー

    2017/10/20

  • レビュー

    父親の転勤先、異国の地で家族を引き裂いたものとは…? 家族の葛藤に心が動かされる名作『Masato』

    『Masato』(集英社) 日本人=日本語を話す人。この定義に疑問を持つ日本人は、さほど多くはないはずだ。だが、実際にはアイデンティティと言語の関係はそんなに単純なも…

    文芸・カルチャー

    2017/10/19

  • ニュース

    オンライン書店が体験型謎解きキャンペーン開催! ~e-honミステリーキャンペーン2017~ 求ム名探偵「怪盗ブックハントと狙われた書店の謎」

    2017年10月16日(月)から11月30日(木)にかけて、「~e-honミステリーキャンペーン2017~ 求ム名探偵『怪盗ブックハントと狙われた書店の謎』」が全国約2,000店のe-hon…

    文芸・カルチャー

    2017/10/16

  • インタビュー・対談

    日本語にしか表現しえない「せつなさ」のたゆたう物語――最新刊『星ちりばめたる旗』小手鞠るいインタビュ-

    『星ちりばめたる旗』(ポプラ社) ――本作は、幹三郎と佳乃が語る過去と、2人の孫であるジュンコが語る現在が交錯しながら進んでいきます。ジュンコは、どのように生まれ…

    文芸・カルチャー

    2017/10/15

  • インタビュー・対談

    日本人であることが罪になる時代――人種差別の歴史を描き、現在に警鐘をならす小手鞠るいの最新刊『星ちりばめたる旗』

    『星ちりばめたる旗』(ポプラ社) 「日本人であることが、罪になる」。そんな衝撃的な文句が帯を飾る本作『星ちりばめたる旗』(ポプラ社)は、1900年代にアメリカへわた…

    文芸・カルチャー

    2017/10/14

  • レビュー

    現役京大院生の書店員が薦める“人生を狂わされた”名著50選!「作品の芯を射貫かれた」有川浩も推薦!

    『人生を狂わす名著50』(三宅香帆・京都天狼院/ライツ社) 〈本に助けてもらった記憶。人には言えない言う必要もない、だけど、たしかにあのとき「あの本」が私をすくっ…

    文芸・カルチャー

    2017/10/14

  • レビュー

    教養はすべて児童書が教えてくれる! たとえばエリック・カール著、もりひさし訳『はらぺこあおむし』だったら…?

    『教養は児童書で学べ』(出口治明/光文社) 本は世界を広げてくれる。外国のこと、異性のこと、過去や未来のこと、ありとあらゆるテーマの本が出版されていて、手にとっ…

    文芸・カルチャー

    2017/10/11

  • 連載

    コルク代表・佐渡島庸平「この本にひとめ惚れ」

    『ダ・ヴィンチ』本誌の人気連載コーナー「この本にひとめ惚れ」から、コルク代表・佐渡島さんのひとめ惚れ本を紹介。『宇宙兄弟』『ドラゴン桜』といった大ヒット作品を…

    文芸・カルチャー

    2017/10/11

  • レビュー

    『まどかマギカ』の新房監督も絶賛!辻村深月著『ハケンアニメ!』が文庫化

    『ハケンアニメ!』(辻村深月/マガジンハウス) 「この間から僕に向けて言う“リア充”という言葉は、僕のように、現実のリアルしか充実していない人間を指す言葉ですか?…

    文芸・カルチャー

    2017/10/10

  • インタビュー・対談

    新垣結衣×瑛太W主演映画『ミックス。』を小説化! 卓球の男女混合ミックスダブルスを通じて小さな“奇跡”を起こす!

    「最終的に同じ着地点をめざしていけるなら、どんなアレンジをしてもいいですよと許可をいただいたので、僕の小説をいつもどおりに書こうと思いました」 『エイプリルフー…

    文芸・カルチャー

    2017/10/6

  • レビュー

    作家・堂場瞬一が“男のこだわり”をハードボイルドかつチャーミングに描く『オトコの一理』

    『オトコの一理』(堂場瞬一) 警察小説とスポーツ小説を中心に社会派ミステリー、ピカレスクロマン、クライムサスペンスなど、多彩なジャンルの作品を意欲的に発表し続け…

    文芸・カルチャー

    2017/10/6

  • インタビュー・対談

    幻の焼物「曜変天目」を再現した陶芸家が殺された!? 藝大出身・美人作家一色さゆり第2作

    『嘘をつく器 死の曜変天目』(一色さゆり/宝島社) 2016年に『神の値段』で宝島社『このミステリーがすごい!』大賞大賞を受賞してデビューした一色さゆりさん。東京藝術…

    文芸・カルチャー

    2017/10/6

  • レビュー

    ヨーロッパの昔話はどうしてあんなに恐いのか? 不気味な雰囲気の正体に迫る マックス・リュティ著『ヨーロッパの昔話――その形と本質』

    『ヨーロッパの昔話――その形と本質』(マックス・リュティ:著、小澤俊夫:訳/岩波書店) 小さいころ夢中になった「白雪姫」や「シンデレラ」などの昔話。特にディズニー…

    文芸・カルチャー

    2017/10/4

  • レビュー

    大好きな彼女の知ってはいけない秘密――計算し尽くされた“衝撃的ラスト”に裏切られる!

    『きっと嫌われてしまうのに』(松久淳+田中渉/双葉社) ラスト、「えっ!?」と思った後にちょっと寒気がして、「でも〇〇って書いてあったから、それはおかしくない?」…

    文芸・カルチャー

    2017/10/4

  • レビュー

    思わず足を運びたくなる! 個性的で魅力的な「古書店」「図書館」のガイドブック 井上理津子著『すごい古書店 変な図書館』

    『すごい古書店変な図書館(祥伝社新書)』(井上理津子/祥伝社) 調査会社のアルメディアによると、2017年5月時点での全国の書店数は1万2526店となっている。1999年は2万…

    文芸・カルチャー

    2017/10/3

  • ニュース

    「マガジン☆WALKER」が特別キャンペーンを開催! 無料体験チケットを参加者全員にプレゼント

    電子雑誌読み放題サービス「マガジン☆WALKER」が「ニコニコカドカワ祭り2017」の開催に合わせ、10月1日(日)から秋の特別キャンペーンを開催中だ。 今回のキャンペーンで…

    文芸・カルチャー

    2017/10/2

  • ニュース

    あさのあつこ、石田衣良、西原理恵子が絶賛した中学生作家! 鈴木るりか著『さよなら、田中さん』

    『さよなら、田中さん』(著:鈴木るりか、装画:西原理恵子/小学館) 出版界の話題をさらう新人作家のデビュー作『さよなら、田中さん』が、2017年10月17日(火)に発売…

    文芸・カルチャー

    2017/10/2

  • インタビュー・対談

    国文学者・岩坪健先生が読み解く、角田光代訳『源氏物語』のまったく新しい魅力!

    『日本文学全集04源氏物語上』(角田光代:訳/河出書房新社) 『対岸の彼女』『八日目の蝉』などこれまで数々のベストセラーを送りだしてきた直木賞作家・角田光代さん。…

    文芸・カルチャー

    2017/10/1

  • レビュー

    本当はエロい川端康成!「美少女と添い寝できる宿」に足繁く通う老人を描く純文学が、あなたの心の闇を愛撫する

    『眠れる美女』(川端康成/新潮社) 高校生の頃、英語の先生がいわゆる“パイプカット”手術をした。先生は授業中にもかかわらず下ネタをバンバン飛ばす陽気な人で、生徒か…

    文芸・カルチャー

    2017/9/30

  • レビュー

    テロと資源で揺れる現代。問題解決へのヒントはこの近未来フィクションの中にあった オマル=エル=アッカド著、黒原敏行訳『アメリカン・ウォー』

    『アメリカン・ウォー(上・下)(新潮文庫)』(オマル=エル=アッカド:著、黒原敏行:訳/新潮社) 多発するテロに揺れる先進国。トランプ政権のエネルギー政策で割れる…

    文芸・カルチャー

    2017/9/30

  • レビュー

    Jアラートが鳴り響く日本列島。重大な岐路に立たされている我々に問われていること 百田尚樹著『カエルの楽園』

    『カエルの楽園(新潮文庫)』(百田尚樹/新潮社) 2017年8月29日、そして直近の9月15日、今手に持っているそのスマートフォンが大音量で不気味な警報音を鳴らしたという…

    文芸・カルチャー

    2017/9/29

  • レビュー

    突然さらわれて、神様の「料理番」に任命!? 料理が大好きな少女が神様の「美味い」を求めて奮闘!

    『神様のごちそう』(石田空/マイナビ出版) とある商店街には、「呪われた神社」として近所の人々から怖れられている神社がある。その神社では実際に何人もの人が行方不…

    文芸・カルチャー

    2017/9/29

  • レビュー

    西郷隆盛の首を手にした瞬間、武士の時代は終わった――。「紀尾井坂の変」の舞台裏には敵味方に分かれた親友同士の想いがあった『西郷の首』

    『西郷の首』(伊東潤/KADOKAWA) 9月29日(金)に電子書籍が配信された(紙本は全国書店にて発売中)『西郷の首』(伊東潤/KADOKAWA)を涙々のままに読み終えてから、大…

    文芸・カルチャー

    2017/9/29

  • レビュー

    友達とも恋人とも名づけられない、呼び方の分からない人間関係――“7通りの切ない人間模様”を描く はあちゅう初の小説集!『通りすがりのあなた』

    『通りすがりのあなた』(はあちゅう/講談社) 自分を孤独から救ってくれるのが、必ずしも恋人や友達とは限らない。名前もつけられないような「曖昧な関係性」が、自分を…

    文芸・カルチャー

    2017/9/26

  • レビュー

    『……なんでそんな、ばかなこと聞くの?』岐阜県郡上八幡が舞台! 記憶を失くした男子高校生は死んでいるけど、生きていて?

    『……なんでそんな、ばかなこと聞くの?』(鈴木大輔/KADOKAWA) 『……なんでそんな、ばかなこと聞くの?』(鈴木大輔/KADOKAWA)……もうタイトルだけでキュンときちゃう本作…

    文芸・カルチャー

    2017/9/25

  • レビュー

    ラノベ「このすば」と同じレベル!? コメディ探偵小説『ハードボイルド・エッグ』の主人公の残念ぶりが清々しい!

    シリーズ累計400万部突破。2回のアニメ放送に加え、つい最近、次なるアニメ企画が始動したことが発表された「このすば」こと、『この素晴らしい世界に祝福を!』(以下、…

    文芸・カルチャー

    2017/9/24

  • レビュー

    「朝、目が覚めると戦争が始まっていた」――『教団X』の衝撃再び! 戦争に突き進む近未来の世界を描き出した、中村文則最新作『R帝国』

    『R帝国』(中央公論新社) 戦争の足音が聞こえる気がする。すべて杞憂ならばいいが、世界の不穏な情勢に不安な日々を過ごす人は少なくはない。こんな世の中であるからこ…

    文芸・カルチャー

    2017/9/23

  • レビュー

    一度目にしたものは忘れない! 感情を失くした“アイス・クイーン”が警視庁の暗部を暴く 鈴峯紅也著『警視庁監察官Q』

    『警視庁監察官Q(朝日文庫)』(鈴峯紅也/朝日新聞出版) 幼い頃の事故により、“喜”と“悲”の感情が欠落した小田垣観月。その代償として得たのは、あらゆる情報を瞬時に脳…

    文芸・カルチャー

    2017/9/18

  • レビュー

    日本最古の書物はラノベだった? ラノベ風に脳内変換した『古事記』がおもしろい!

    『ラノベ古事記 日本の神様とはじまりの物語』(小野寺優/ KADOKAWA) 八岐大蛇(やまたのおろち)や因幡の白兎(いなばのしろうさぎ)などの日本神話を、子どものころに…

    文芸・カルチャー

    2017/9/18