『信長の二十四時間』(富樫倫太郎/講談社文庫) 「織田信長は家臣の明智光秀に攻められて、本能寺で自害した」……というのは、誰もが知っている歴史の話だ。しかしこの裏…
文芸・カルチャー
2017/10/21
『盤上の向日葵』(中央公論新社) 藤井聡太四段の快進撃で注目を集める将棋界だが、本の世界でも将棋界を舞台にしたミステリー『盤上の向日葵』(中央公論新社)が話題に…
文芸・カルチャー
2017/10/20
『Masato』(集英社) 日本人=日本語を話す人。この定義に疑問を持つ日本人は、さほど多くはないはずだ。だが、実際にはアイデンティティと言語の関係はそんなに単純なも…
文芸・カルチャー
2017/10/19
2017年10月16日(月)から11月30日(木)にかけて、「~e-honミステリーキャンペーン2017~ 求ム名探偵『怪盗ブックハントと狙われた書店の謎』」が全国約2,000店のe-hon…
文芸・カルチャー
2017/10/16
『星ちりばめたる旗』(ポプラ社) ――本作は、幹三郎と佳乃が語る過去と、2人の孫であるジュンコが語る現在が交錯しながら進んでいきます。ジュンコは、どのように生まれ…
文芸・カルチャー
2017/10/15
『星ちりばめたる旗』(ポプラ社) 「日本人であることが、罪になる」。そんな衝撃的な文句が帯を飾る本作『星ちりばめたる旗』(ポプラ社)は、1900年代にアメリカへわた…
文芸・カルチャー
2017/10/14
『人生を狂わす名著50』(三宅香帆・京都天狼院/ライツ社) 〈本に助けてもらった記憶。人には言えない言う必要もない、だけど、たしかにあのとき「あの本」が私をすくっ…
文芸・カルチャー
2017/10/14
『教養は児童書で学べ』(出口治明/光文社) 本は世界を広げてくれる。外国のこと、異性のこと、過去や未来のこと、ありとあらゆるテーマの本が出版されていて、手にとっ…
文芸・カルチャー
2017/10/11
『ダ・ヴィンチ』本誌の人気連載コーナー「この本にひとめ惚れ」から、コルク代表・佐渡島さんのひとめ惚れ本を紹介。『宇宙兄弟』『ドラゴン桜』といった大ヒット作品を…
文芸・カルチャー
2017/10/11
『ハケンアニメ!』(辻村深月/マガジンハウス) 「この間から僕に向けて言う“リア充”という言葉は、僕のように、現実のリアルしか充実していない人間を指す言葉ですか?…
文芸・カルチャー
2017/10/10
「最終的に同じ着地点をめざしていけるなら、どんなアレンジをしてもいいですよと許可をいただいたので、僕の小説をいつもどおりに書こうと思いました」 『エイプリルフー…
文芸・カルチャー
2017/10/6
『オトコの一理』(堂場瞬一) 警察小説とスポーツ小説を中心に社会派ミステリー、ピカレスクロマン、クライムサスペンスなど、多彩なジャンルの作品を意欲的に発表し続け…
文芸・カルチャー
2017/10/6
『嘘をつく器 死の曜変天目』(一色さゆり/宝島社) 2016年に『神の値段』で宝島社『このミステリーがすごい!』大賞大賞を受賞してデビューした一色さゆりさん。東京藝術…
文芸・カルチャー
2017/10/6
『ヨーロッパの昔話――その形と本質』(マックス・リュティ:著、小澤俊夫:訳/岩波書店) 小さいころ夢中になった「白雪姫」や「シンデレラ」などの昔話。特にディズニー…
文芸・カルチャー
2017/10/4
『きっと嫌われてしまうのに』(松久淳+田中渉/双葉社) ラスト、「えっ!?」と思った後にちょっと寒気がして、「でも〇〇って書いてあったから、それはおかしくない?」…
文芸・カルチャー
2017/10/4
『すごい古書店変な図書館(祥伝社新書)』(井上理津子/祥伝社) 調査会社のアルメディアによると、2017年5月時点での全国の書店数は1万2526店となっている。1999年は2万…
文芸・カルチャー
2017/10/3
電子雑誌読み放題サービス「マガジン☆WALKER」が「ニコニコカドカワ祭り2017」の開催に合わせ、10月1日(日)から秋の特別キャンペーンを開催中だ。 今回のキャンペーンで…
文芸・カルチャー
2017/10/2
『さよなら、田中さん』(著:鈴木るりか、装画:西原理恵子/小学館) 出版界の話題をさらう新人作家のデビュー作『さよなら、田中さん』が、2017年10月17日(火)に発売…
文芸・カルチャー
2017/10/2
『日本文学全集04源氏物語上』(角田光代:訳/河出書房新社) 『対岸の彼女』『八日目の蝉』などこれまで数々のベストセラーを送りだしてきた直木賞作家・角田光代さん。…
文芸・カルチャー
2017/10/1
『眠れる美女』(川端康成/新潮社) 高校生の頃、英語の先生がいわゆる“パイプカット”手術をした。先生は授業中にもかかわらず下ネタをバンバン飛ばす陽気な人で、生徒か…
文芸・カルチャー
2017/9/30
『アメリカン・ウォー(上・下)(新潮文庫)』(オマル=エル=アッカド:著、黒原敏行:訳/新潮社) 多発するテロに揺れる先進国。トランプ政権のエネルギー政策で割れる…
文芸・カルチャー
2017/9/30
『カエルの楽園(新潮文庫)』(百田尚樹/新潮社) 2017年8月29日、そして直近の9月15日、今手に持っているそのスマートフォンが大音量で不気味な警報音を鳴らしたという…
文芸・カルチャー
2017/9/29
『神様のごちそう』(石田空/マイナビ出版) とある商店街には、「呪われた神社」として近所の人々から怖れられている神社がある。その神社では実際に何人もの人が行方不…
文芸・カルチャー
2017/9/29
『西郷の首』(伊東潤/KADOKAWA) 9月29日(金)に電子書籍が配信された(紙本は全国書店にて発売中)『西郷の首』(伊東潤/KADOKAWA)を涙々のままに読み終えてから、大…
文芸・カルチャー
2017/9/29
『通りすがりのあなた』(はあちゅう/講談社) 自分を孤独から救ってくれるのが、必ずしも恋人や友達とは限らない。名前もつけられないような「曖昧な関係性」が、自分を…
文芸・カルチャー
2017/9/26
『……なんでそんな、ばかなこと聞くの?』(鈴木大輔/KADOKAWA) 『……なんでそんな、ばかなこと聞くの?』(鈴木大輔/KADOKAWA)……もうタイトルだけでキュンときちゃう本作…
文芸・カルチャー
2017/9/25
シリーズ累計400万部突破。2回のアニメ放送に加え、つい最近、次なるアニメ企画が始動したことが発表された「このすば」こと、『この素晴らしい世界に祝福を!』(以下、…
文芸・カルチャー
2017/9/24
『R帝国』(中央公論新社) 戦争の足音が聞こえる気がする。すべて杞憂ならばいいが、世界の不穏な情勢に不安な日々を過ごす人は少なくはない。こんな世の中であるからこ…
文芸・カルチャー
2017/9/23
『警視庁監察官Q(朝日文庫)』(鈴峯紅也/朝日新聞出版) 幼い頃の事故により、“喜”と“悲”の感情が欠落した小田垣観月。その代償として得たのは、あらゆる情報を瞬時に脳…
文芸・カルチャー
2017/9/18
『ラノベ古事記 日本の神様とはじまりの物語』(小野寺優/ KADOKAWA) 八岐大蛇(やまたのおろち)や因幡の白兎(いなばのしろうさぎ)などの日本神話を、子どものころに…
文芸・カルチャー
2017/9/18
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8歳下の女の子に惹かれ、別れた元恋人が失踪。そして関係者たちは“ある土地”へと導かれる——。直木賞作家・白石一文の長編小説『つくみの記憶』【書評】
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