魂は必ずしも体とともにあるわけではないらしい。 本書『ガーデン』(千早 茜/文藝春秋)の主人公・羽野は、東京に住み、出版社で編集者として働きながらも、その魂は幼き…
文芸・カルチャー
2017/6/12
『ぐるりと』(島崎町/ロクリン社) 前代未聞! ひっくり返して読む大回転ノベル『ぐるりと』が2017年5月30日(火)に発売された。 同書は、シナリオライター・島崎町が描…
文芸・カルチャー
2017/6/9
『MdN』7月号(エムディエヌコーポレーション) 誰もが知っているベストセラー本の「デザインの理由」を特集した『MdN』7月号が、2017年6月6日(火)に発売された。 書店…
文芸・カルチャー
2017/6/9
『警察(サツ)回りの夏』(堂場瞬一/集英社) 4月30日よりWOWOWで全5回にわたって放映された連続ドラマ『社長室の冬、巨大新聞社を獲る男』。原作になっているのは、堂場…
文芸・カルチャー
2017/6/8
児童文学作家・あんびるやすこさん 「魔法の庭ものがたり」シリーズをご存じだろうか? 11歳の人間の女の子・ジャレットが、魔女から相続したハーブガーデンで「ハーブの…
文芸・カルチャー
2017/6/8
『神様の願いごと』(沖田円/スターツ出版) 夢を描くことは、特出した才能を持つ人間だけに与えられた特権ではない。目をみはるような能力があろうとなかろうと、夢は本…
文芸・カルチャー
2017/6/6
デビュー以来、少年少女が抱く痛切な叫びや、自意識の檻に閉じ込められたもがきを描き続けてきた辻村深月。最新刊『かがみの孤城』(ポプラ社)は、彼女の原点ともいえる1…
文芸・カルチャー
2017/6/6
『かがみの孤城』(ポプラ社) 辻村深月が帰ってきた――。新作『かがみの孤城』(ポプラ社)を読んだファンは、みなそう感じることだろう。鏡の向こうにある孤城に集められ…
文芸・カルチャー
2017/6/6
ヨシタケシンスケさんのアトリエにて。本棚にはさまざまなジャンルの本がぎっしりと並んでいる 生まれ育った家に戻ってきたのは10年前のこと。妻と2人の子どもたち、家族…
文芸・カルチャー
2017/6/6
『風とにわか雨と花』(小路幸也/キノブックス) 『東京バンドワゴン』シリーズで知られる小路幸也の最新作『風とにわか雨と花』が、2017年5月29日(月)に発売された。 …
文芸・カルチャー
2017/6/5
2017年現在の日本では、インターネットを通じて、誰でも簡単に性的なコンテンツを手に入れられる社会が実現しています。綺麗な女優や男優がなまめかしい姿態を見せるアダ…
文芸・カルチャー
2017/6/3
『暗殺者、野風』(武内涼/KADOKAWA) 戦国時代を舞台に「暗殺稼業」を生業とする「刺客(忍者も含めて)」の生き様を描いた作品は、数多く存在する。その中でも、「先の…
文芸・カルチャー
2017/6/2
『別府倫太郎』(別府倫太郎/文藝春秋) 現代に生きる人たちは、仕事や勉強をするために必要なエネルギーを生み出すゼンマイ(もちろんゼンマイが比喩であることは言うま…
文芸・カルチャー
2017/6/2
『絵本 江戸のまち』(太田大輔/講談社) 江戸の風景と人々を綿密に描いた絵本『絵本 江戸のまち』が、2017年5月17日(水)に発売された。 同書は、江戸の暮らしについて…
文芸・カルチャー
2017/6/1
第23回松本賞受賞作蜂須賀敬明『待ってよ』 日本文学振興会が主催する文学賞「第25回 松本清張賞」の募集内容が公開された。今回は例年よりも1カ月早く2017年10月31日(火…
文芸・カルチャー
2017/6/1
“新しい物語”に出会える場所がここにある―KADOKAWA発の文芸情報サイト「カドブン」が2017年5月31日(水)にオープンする。 「カドブン」は、作家と読者の橋渡し役を担う文…
文芸・カルチャー
2017/5/31
『余命10年』(小坂流加/文芸社) 『余命10年』(小坂流加/文芸社)は、20歳の時に不治の病となり、「余命10年」という現実を突きつけられた茉莉(まつり)という女性が主…
文芸・カルチャー
2017/5/31
『君の膵臓をたべたい』(住野よる/双葉社) 今もっとも注目されている若手作家といえば、真っ先に住野よる氏の名が挙げられるだろう。デビュー作『君の膵臓をたべたい』…
文芸・カルチャー
2017/5/30
『さなとりょう』(谷 治宇/太田出版) 2017年は坂本龍馬没後150周年である。坂本龍馬の妻といえば「おりょう」こと楢崎龍が有名だが、実はりょう以前にも婚約者がいたこ…
文芸・カルチャー
2017/5/30
4月30日の図書館記念日に始まり、5月1日から5月31日は、日本図書館協会が制定した図書館振興月間。新年度で新しい街での新生活を始めたあなた、GWで疲れちゃったあなた、…
文芸・カルチャー
2017/5/27
講談社がオープンした、スマートフォンだけで自分の電子書店を開設できるサービス「じぶん書店(R)」。事前登録を行った約130の作家&編集者が開いた公式書店と、約4,000…
文芸・カルチャー
2017/5/26
『渇きと偽り』(早川書房) オーストラリアといえば、豊かな自然や農作物を連想させられ、観光に向いた穏やかな国というイメージを抱いている人も多いのではないだろうか…
文芸・カルチャー
2017/5/26
『余命10年』(小坂流加/文芸社) 「ちゃんと生きて!」 死ぬと分かっている者にできるのは残された者への思いやりだった―。作家・小坂流加が遺した小説『余命10年』が、2…
文芸・カルチャー
2017/5/26
『みみずくは黄昏に飛びたつ』(川上未映子、村上春樹/新潮社) 本書『みみずくは黄昏に飛びたつ』(川上未映子、村上春樹/新潮社)をご紹介する前に申し上げておきたいの…
文芸・カルチャー
2017/5/20
『少年探偵』(ポプラ社) 「東京バンドワゴン」シリーズで知られるミステリー作家・小路幸也の『少年探偵』(ポプラ社)が5月9日、文庫化された。同作は湊かなえ、有栖川…
文芸・カルチャー
2017/5/18
『物件探偵』(乾くるみ/新潮社) 映画化もされ大ヒットした『イニシエーション・ラブ』の作者 乾くるみが描く最新作は、不動産を巡る短編ミステリー『物件探偵』(新潮社…
文芸・カルチャー
2017/5/18
『アキラとあきら』(池井戸潤/徳間文庫) 〈幼いころの君は、どんな音を聴いていた?/幼いころの君は、どんな匂いを嗅いでいた?〉 印象的な問いかけから始まる物語に、…
文芸・カルチャー
2017/5/18
株式会社ドワンゴが運営する日本最大級の書評サイト「読書メーター」と、株式会社KADOKAWAが発行する本とコミックの情報サイト「ダ・ヴィンチニュース」がコラボして開催…
文芸・カルチャー
2017/5/17
『文豪図鑑 完全版 あの文豪の素顔がすべてわかる』(開発社:編集/自由国民社) いま文豪ブームがきています。文豪をイケメン化したアニメやゲームの影響で古典文学に興…
文芸・カルチャー
2017/5/17
『つまんない つまんない』 (ヨシタケシンスケ/白泉社) ヨシタケシンスケさんは、不思議な人だ。彼のまなざしをとおすと、なんてことのない風景がぼんやり光り出す。急…
文芸・カルチャー
2017/5/17
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「発達障害って言われたことない?」ネグレクトと精神的虐待をうけていた女性が、大人になってからADHDの診断をもらって…【書評】
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