歴史の教科書に眠る人々の息づかいに私たちは気が付けない。ひとつひとつの史実の背景には、多くの人の思いがあったはずだ。だが、教科書を開いていた当時は、そんなこと…
文芸・カルチャー
2017/5/16
『エルフと戦車と僕の毎日 II 我が祖国の名は』上巻(著:佐藤大輔、イラスト:竿尾悟/KADOKAWA) ミリタリーオタクの高校生の活躍を描いた異色のファンタジー『エルフと…
文芸・カルチャー
2017/5/15
『断裁処分』(藤脇邦夫/ブックマン社) ダ・ヴィンチニュースでは以前、永江朗さんによるノンフィクション『小さな出版社のつくり方』(猿江商會)について取り上げてい…
文芸・カルチャー
2017/5/15
『図書館の魔女 烏の伝言』(高田大介/講談社) 本は人を見たこともない世界へいざなってくれるが、こんなにも美しい世界へと連れ出してくれる物語は滅多にない。『図書館…
文芸・カルチャー
2017/5/15
『村上春樹翻訳ほとんど全仕事』(村上春樹/中央公論新社) 村上春樹はハードワーカーである。2017年2月の『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』(文藝春秋)以来…
文芸・カルチャー
2017/5/14
『A』(中村文則/河出書房新社) いま世界中で翻訳されている作家・中村文則の短編集『A』の文庫版が、2017年5月8日(月)に発売された。また文庫発売・デビュー15周年を…
文芸・カルチャー
2017/5/11
楽しみ方で、“ウイスキーって、おもしろい”を味わうことのできる「ブラックニッカ」。今、対象商品のポイントを集めて応募すると、人気作家二人のオリジナル小説が必ず読…
文芸・カルチャー
2017/5/11
『暗手』(馳星周/KADOKAWA) 台湾プロ野球界で八百長に手を染めた元スター選手が、巨大な陰謀に巻きこまれ、地獄の底へと突き落とされてゆく……。馳星周が1998年に発表し…
文芸・カルチャー
2017/5/10
『成功者K』(羽田圭介/河出書房新社) お笑い芸人、又吉直樹と同じ回で芥川賞を受賞した小説家、羽田圭介。4度のノミネートの末やっと受賞したのに、話題を完全に又吉に…
文芸・カルチャー
2017/5/10
2月24日、村上春樹氏による7年ぶりの長編小説『騎士団長殺し』(新潮社)が発売され、ファンは歓喜に沸いた。だがその7年の間、なにも村上氏は休息をとっていたわけではな…
文芸・カルチャー
2017/5/10
AV女優という本業を持ちながら、小説家としても脚光を浴びている紗倉まな。 2016年に刊行されたデビュー小説『最低。』は、映画『64-ロクヨン-』の瀬々敬久監督により、20…
文芸・カルチャー
2017/5/8
株式会社ドワンゴが運営する日本最大級の書評サイト「読書メーター」と、株式会社KADOKAWAが発行する本とコミックの情報サイト「ダ・ヴィンチニュース」がコラボして開催…
文芸・カルチャー
2017/5/8
『筆跡鑑定人・東雲清一郎は、書を書かない。』(谷春慶/宝島社) 「わ、なんてイケメン」と表紙に惹かれて手に取った読者も多いはず。『筆跡鑑定人・東雲清一郎は、書を…
文芸・カルチャー
2017/5/8
リンクする2つの物語「警視庁公安J」シリーズ「警視庁組対特捜K」シリーズ「J」こと小日向純也は、現職総理の息子にして傭兵経験のあるエリート公安捜査官。 「K」こ…
文芸・カルチャー
2017/5/6
『キルワーカー 警視庁組対特捜K(中公文庫)』(鈴峯紅也/中央公論新社) 警視庁の若きホープにして、剣の道を極めた達人。 頭脳明晰で、運動能力も抜群。 そのうえ、天…
文芸・カルチャー
2017/5/6
『浮雲心霊奇譚赤眼の理』(神永学/集英社) 祝、文庫化!神永学の人気時代ミステリー『浮雲心霊奇譚赤眼の理』(集英社)がついに文庫化された。シリーズ最新作がちょう…
文芸・カルチャー
2017/5/6
『おやすみ、リリー』(スティーヴン・ローリー:著/ハーパーコリンズ・ジャパン) 永遠の別れが耐えがたいのは、相手が動物でも人間でも同じ。 リリーは12歳。犬年齢で84…
文芸・カルチャー
2017/5/6
4月27日、新宿サザンシアターにて村上春樹さん13年ぶりとなるトークイベントが開催された。長編新作『騎士団長殺し』の発売から約2ケ月が経ち、村上さんはどんな面持ちで…
文芸・カルチャー
2017/5/6
『みかづき』(森絵都/集英社) 限られた時間のなかで、子どもたちに何を教えてあげられるのだろう。欠点のない大人などいないのに、彼らを立派に育てあげることなどでき…
文芸・カルチャー
2017/5/6
2014年に北海道・札幌で開催された「TEDx」のスピーチは、世界中の人たちの心を打った 20人の会社でロケットを打ち上げる 通常、宇宙ロケットはどこが打ち上げるのか?一…
文芸・カルチャー
2017/5/5
『団地のはなし彼女と団地の8つの物語』(山内マリコ、最果タヒ、ジェーン・スーほか/青幻舎) 小学生のころ「団地住まい」に憧れていた。同じ団地に住んでいるという友人…
文芸・カルチャー
2017/5/4
日常で抱く素朴な疑問はもちろんのこと、一見ウソのような本当の話から、常識のウラをつく意外な知識、覚えておくと便利な情報まで、私たちの好奇心を刺激してやまない雑…
文芸・カルチャー
2017/5/3
『獏の耳たぶ』(芦沢央/幻冬舎) 読んでいてとにかく息苦しかった。もっと先を読みたいのに辛くて読み進められない。読み終わった後、無意識に大きく息を吐き出した。そ…
文芸・カルチャー
2017/5/3
『リトルウィッチアカデミア でたらめ魔女と妖精の国』(橘もも:著、上倉エク:イラスト、TRIGGER・吉成 曜:原著/KADOKAWA) 2017年1月よりアニメとしてTVアニメが放送…
文芸・カルチャー
2017/5/2
(左から)ゾロリ、ぺこ、りゅうちぇる、原ゆたか先生 2017年4月26日(水)、東京都内にある日本橋高島屋で、「30周年記念 かいけつゾロリ大冒険展」の内覧会及びオープニ…
文芸・カルチャー
2017/5/2
『身代わり伯爵と終幕の続き』(著:清家未森、イラスト:ねぎしきょうこ/KADOKAWAビーンズ文庫) 大人気ライトノベルKADOKAWAビーンズ文庫『身代わり伯爵』シリーズの外伝…
文芸・カルチャー
2017/5/1
『ヒマワリ:unUtopial World』4巻(著:林トモアキ、イラスト:マニャ子/KADOKAWA) 人気ライトノベル作家・林トモアキの新シリーズ『ヒマワリ:unUtopial World』の最新…
文芸・カルチャー
2017/5/1
『利き蜜師物語2図書室の魔女』(小林栗奈/産業編集センター) 早くも「利き蜜師物語」の第2巻が発売された。『利き蜜師物語2図書室の魔女』(小林栗奈/産業編集センター…
文芸・カルチャー
2017/5/1
「こんばんは、村上春樹です」 作家・村上春樹さんが姿を現したのは、4月27日(木)新宿サザンシアターにて開催された13年ぶりとなるトークイベント「本当の翻訳の話をし…
文芸・カルチャー
2017/4/28
『ニャンニャンにゃんそろじー』(講談社) 各地の繁華街に猫カフェがオープン、関連写真集がベストセラーになるなど、衰えるきざしが見えない猫ブーム。そんな中、猫好き…
文芸・カルチャー
2017/4/28
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「発達障害って言われたことない?」ネグレクトと精神的虐待をうけていた女性が、大人になってからADHDの診断をもらって…【書評】
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「誤解を招いたとしたらお詫びする」「真摯に受け止める」政治家の乱用で、もはや信用できない? 言語哲学者の提言とは《インタビュー》
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