『よるのばけもの』(住野よる/双葉社) 2015年に刊行したデビュー作『君の膵臓をたべたい』が、65万部超えという大ヒットを記録。続く第2作『また、同じ夢を見ていた』も…
文芸・カルチャー
2016/12/10
『ツタよ、ツタ』(大島真寿美/実業之日本社) 本作は1932年『婦人公論』に「滅びゆく琉球女の手記」を書いた、久志芙沙子(くしふさこ)氏という実在の人物をモチーフに…
文芸・カルチャー
2016/12/10
忘却は救いだ。嫌な出来事を忘れ去ることは、心の傷を癒すことに繋がる。だが、もしも、どんな悲しみも苦しみも忘れることができない記憶能力を持ってしまったとしたらど…
文芸・カルチャー
2016/12/9
株式会社ドワンゴが運営する日本最大級の書評サイト「読書メーター」と、株式会社KADOKAWAが発行する本とコミックの情報サイト「ダ・ヴィンチニュース」がコラボして開催…
文芸・カルチャー
2016/12/9
『きみといたい、朽ち果てるまで絶望の街イタギリ』(坊木椎哉/KADOKAWA) 第23回日本ホラー小説大賞「優秀賞」を受賞した『きみといたい、朽ち果てるまで絶望の街イタギ…
文芸・カルチャー
2016/12/8
『江戸のパスポート旅の不安はどう解消されたか』(柴田純/吉川弘文館) 江戸時代は庶民の「旅行」が盛行した時代だった。その目的は様々。商売のため、寺社参りのため、…
文芸・カルチャー
2016/12/7
西さん、目を逸らさない。突出しているんじゃないですかね、作家のなかでも。(又吉) 書いてあることは“今の世界”。ビビッドなうちに読んでもらえたらうれしい。(西) …
文芸・カルチャー
2016/12/7
『ブスの本懐』(カレー沢薫/太田出版) 『ブスの本懐』(カレー沢薫/太田出版)を読み終えたとき、私は頭を抱えた。「本懐」という言葉が使われているので、ブス(本書の…
文芸・カルチャー
2016/12/7
体罰こそ減ったものの、学校教育には今なお理不尽なことが多い。「クラス全員が逆上がりできるまで帰れない」「宿題を忘れたら連帯責任」「男子は全員坊主頭」。疑問を抱…
文芸・カルチャー
2016/12/7
『愛の在り処をさがせ!』(樋口美沙緒/白泉社・花丸文庫) 人は簡単には素直になれないから、恋はいつだって難しい。大切な相手に想いが届かなかったり、すれ違いから傷…
文芸・カルチャー
2016/12/6
直木賞受賞作『サラバ!』から2年。問い続けた末に生まれてきた新作『i(アイ)』は、“今”という時代に生きる意味を突きつけてくる一冊だ。それは小説家・西加奈子の切実…
文芸・カルチャー
2016/12/6
北方謙三による「大水滸伝」最新シリーズ、『岳飛伝』がついに文庫化! 『岳飛伝 第1巻 三霊の章』が2016年11月18日(金)に発売された。シリーズ前作となる『水滸伝』『…
文芸・カルチャー
2016/12/6
『ブラック企業に勤めております。』(要はる/集英社) 連日深夜、朝まで及ぶ残業に度重なるセクハラやパワハラ… 世間でこれだけ問題視されようとも、過重労働や違法労働…
文芸・カルチャー
2016/12/6
『ダ・ヴィンチ』2016年1月号 12月6日(火)に発売の『ダ・ヴィンチ』2017年1月号では、毎年恒例の年末「BOOK OF THE YEAR 2016」特集で「あなたが選んだ今年最良の本は?…
文芸・カルチャー
2016/12/5
作詞家・松本隆の“幻の対談集”が復活、Web公開中の人気対談も初書籍化し、2017年1月10日(火)に2タイトル同時発売となる。 作詞家・松本隆の“幻の対談集”が、装いも新た…
文芸・カルチャー
2016/12/4
『1Q84 BOOK 1』(村上春樹/新潮社) 世界的な人気を誇る作家・村上春樹が2017年2月に、およそ7年ぶりとなる本格長編を刊行することが新潮社より発表され、ファンから喜び…
文芸・カルチャー
2016/12/4
『誰も知らない世界のことわざ』(エラ・フランシス・サンダース:著、前田まゆみ:訳/創元社) 日本だけでなく、世界中に存在する「ことわざ」。ことわざには、その国そ…
文芸・カルチャー
2016/12/2
『梅もどき』(諸田玲子/KADOKAWA) 「史実」という「点」でしかない事実をフィクションに落とし込み、一つの「線」として「物語」になっているのが時代小説だと思う。『…
文芸・カルチャー
2016/12/1
『ヨーレのクマー』(作:宮部みゆき、絵:佐竹美保/KADOKAWA) 『ブレイブ・ストーリー』や『ソロモンの偽証』などの傑作を生み出し続ける宮部みゆきと、「魔女の宅急便…
文芸・カルチャー
2016/11/30
『世界のへんな肉』(白石あづさ/新潮社) 最近、「ジビエ」なんて言葉も耳にするようになった日本。ジビエとは、狩猟で得た野生鳥獣の食肉を意味する言葉で、ジビエ料理…
文芸・カルチャー
2016/11/29
近年、北欧ミステリーが世界的に大きな注目を集めている。ブームに火を付けたとされるのが、実写映画化もされたスェーデン発の『ミレニアムドラゴンタトゥーの女』だ。し…
文芸・カルチャー
2016/11/29
『けもののにおいがしてきたぞ』(ミロコマチコ/岩崎書店) 「ここは けものみちむにむに じょわじょわくさばなたちがさわいでる」――不思議な語感の一文ではじまる絵本『…
文芸・カルチャー
2016/11/29
『i』(西加奈子/ポプラ社) “「アイ」=一人称の「I」? 主人公の名前?”“「アイ」=虚数の「i」のこと? 数学の話?”“「アイ」=親の「愛」”“出生の秘密”“恋の話をしな…
文芸・カルチャー
2016/11/29
『「ほぼほぼ」「いまいま」?! クイズ おかしな日本語 (光文社新書)』(野口恵子/光文社) 先日、原稿を書いてメール添付で送信したら、若い担当編集者からさっそく電話が…
文芸・カルチャー
2016/11/29
株式会社ドワンゴが運営する日本最大級の書評サイト「読書メーター」と、株式会社KADOKAWAが発行する本とコミックの情報サイト「ダ・ヴィンチニュース」がコラボして開催…
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2016/11/28
『なんでわざわざ中年体育』(角田光代/文藝春秋) 学生時代の運動経験はまったくないが、10年ほど前からボクシングジムに通っている。プロを養成するジムなので練習はき…
文芸・カルチャー
2016/11/28
株式会社ドワンゴが運営する日本最大級の書評サイト「読書メーター」と、株式会社KADOKAWAが発行する本とコミックの情報サイト「ダ・ヴィンチニュース」がコラボして開催…
文芸・カルチャー
2016/11/24
『メガロポリス―空から宇宙人がやってきた!』(クレア・デュドネ:作、ドリアン助川:訳/NHK出版) 絵本は子どものためのもの、という感覚はもう古い。近頃は親が子に読…
文芸・カルチャー
2016/11/24
『この青い空で君をつつもう』(瀬名秀明/双葉社) 雑誌連載時より、本作の舞台のモデルとなっている静岡市で大きな反響を呼んでいる『この青い空で君をつつもう』(瀬名…
文芸・カルチャー
2016/11/24
『現代アートコレクター(講談社現代新書)』(高橋龍太郎/講談社) 芸術の秋。「美術館に絵を観に行こう」と言ったら、どんな作品を思い浮かべるだろう。ダリ、ゴッホ、…
文芸・カルチャー
2016/11/24
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「発達障害って言われたことない?」ネグレクトと精神的虐待をうけていた女性が、大人になってからADHDの診断をもらって…【書評】
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東大卒コンビ・無尽蔵のコラム連載「尽き無い思考」/第3回(野尻)「お笑いはスポーツじゃないから好きだったのに、スポーツになってしまった」
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