小説『言の葉の庭』新海誠 − 特設サイト

ピックアップ

2016/2/12

  • 『小説 言の葉の庭』が文庫化
    『小説 言の葉の庭』が文庫化され、2016年2月25日に角川文庫より発売されることになりました。
    これを機に、『小説 秒速5センチメートル』の角川文庫版も、同日発売となります。
    『小説 秒速5センチメートル』
    『小説 言の葉の庭』
  • 7/3書店ディスプレイコンテスト結果発表!新海監督サイン会開催店舗決定!!
    詳しくはこちら
    書店ディスプレイコンテストに投票いただいたかたから抽選で9名様に、連載時の挿絵パネルをプレゼントします。発送をもって発表と代えさせて頂きます。
  • 6/61位の書店でサイン会開催! 新海誠『小説 言の葉の庭』書店ディスプレイコンテスト
  • 5/12『小説 言の葉の庭』発売記念 新海誠さんコメント付挿画パネル展 会期延長決定!
    新海誠監督コメント付き挿画パネル展の様子をご紹介いたします。
    詳しくはこちら
  • 5/12book express エキュート上野店で限定文庫カバー配布中
    詳しくはこちら
  • 4/11「小説 言の葉の庭」が発売となりました。
    単行本 :Amazon.co.jp
    電子書籍:Amazon KindleBOOK☆WALKER楽天kobo
  • 3/28『小説 言の葉の庭』購入者特典カード決定!
    新刊『小説 言の葉の庭』刊行を記念して、紀伊國屋書店・TSUTAYA・アニメイトにて購入者特典としてイラストカードを差し上げます。イラストは小説連載時の挿絵で、単行本には収録されないものです。
    詳しくはこちら

  • 言の葉の庭について
  • 各話あらすじ
  • 小説化にあたって
  • みなさまの感想
  • 新海誠関連書籍

言の葉の庭について

ほぼ1人で制作した短編アニメーション『ほしのこえ』で注目を集め、『秒速5センチメートル』『星を追う子ども』と人気・評価を高めてきたアニメーション作家・新海誠。
彼の最新作『言の葉の庭』(劇場公開中・iTunes配信中・BD/DVD発売中)は、その鮮烈なビジュアル表現と瑞々しくも哀切な人間ドラマによって最高傑作と評されている。靴職人を目指す少年と、人生の“歩き方”を忘れてしまった年上の女性との雨の日の逢瀬を描く本作を、ついに監督みずから小説化。そもそも小説を読むような味わいとテーマ性を持った監督の映像作品は“デジタル時代の映像文学”とも称されるが、その作品世界に、映像版では描かれなかった人物やエピソードを盛り込み、小説版ならではの『言の葉の庭』が広がろうとしている——。

映画言の葉の庭公式サイトへ

各話あらすじ

第1話  雨、靴擦れ、なるかみの。
─ 秋月 孝雄
高校に入って2カ月の秋月孝雄(あきづき・たかお)は、雨の朝、新宿で通学電車を降りて公園を目指す。静かな雨の公園を歩きながら、中学1年のころを思い出す。両親の離婚が決まり、そのことを受け止めきれないまま、同じ学校の美帆と公園を歩いたことを。そして美帆の言葉によって、ある決意をしたことを——。
ダ・ヴィンチ 2013年9月号

第2話  柔らかな足音、千年たっても変わらないこと、人間なんてみんなどこかおかしい。
─ 雪野
雨の朝の公園、雪野(ゆきの)は小さな東屋(あずまや)で缶ビールを飲んでいた。そこへ一人の少年が入ってくる。ノートを広げ、さらさらと何かを書きつけている彼との短い会話から、雪野は「なるかみの すこしとよみて さしくもり あめもふらんか きみをとどめん」という和歌を口にする。そして中学のときの古典の授業を、憧れ続けた陽菜子先生との日々を、思い出す。
ダ・ヴィンチ 2013年10月号

第3話  主演女優、引っ越しと遠い月、十代の目標なんて三日で変わる。
─ 秋月 翔太
秋月孝雄の兄・翔太(しょうた)は、情報通信会社の営業マン。彼女である梨花(りか)と、一緒に住むことを決めたところだ。梨花は役者志望の大学生で、役者になるための活動と、それを支えるアルバイトに励む日々。そして弟の孝雄は、靴作りに真剣に取り組んでいる。もう四十七歳の母親も、恋人との関係に夢中だ。では自分は……? 苛立ちばかりが募る翔太は、梨花を自宅に招き、孝雄と3人で食事をする機会を得る。
ダ・ヴィンチ 2013年11月号

第4話  梅雨入り、遠い峰、甘い声、世界の秘密そのもの。
─ 秋月孝雄
靴職人になりたいと願う孝雄は、靴の材料費や専門学校の学費をためるため、中華料理店でアルバイトをしていた。バイト先の先輩・宵峰(シャオホン)は、未知のものを求めて日本に来ている中国人。彼との交流の中で孝雄は、世界というもの、恋ということについてさまざまな刺激を受ける。そしてその一方で、雨の日の公園でだけ会える女性のことを、考える時間が増えていた。
ダ・ヴィンチ 2013年12月号

第5話  あかねさす、光の庭の。
─ 雪野
仕事を辞めることを決めた雪野。雨の日の公園で、少年と短い会話を繰り返すうちに、彼女にとって忘れられない一日がやってくる……。だが梅雨が明け、公園に行っても少年がいない日々が始まった。そして、ある苦い一夜を迎えることに。
ダ・ヴィンチ 2014年1月号

第6話  ベランダで吸う煙草、バスに乗る彼女の背中、今からできることがあるとしたら。
─ 伊藤宗一郎
孝雄が通う高校の体育教師・伊藤宗一郎は、折に触れ、ある女性のことを回想する。職場で出会い、結婚して欲しいとまで願い、ついに付き合えることになった女性。それなのに、自分では指一本動かさないまま、別れるしかなくなってしまった女性のことを……。
ダ・ヴィンチ 2014年2月号

第7話  憧れていたひとのこと、雨の朝に眉を描くこと、その瞬間に罰だと思ったこと。
─ 相澤祥子
地味な中学時代を過ごした相澤祥子は、高校デビューに成功し、華やかな存在へと変身を遂げる。そして校内でも有名なイケメン、牧野先輩と付き合うことになった。一方で祥子は、一人の女性教師に強い憧れを抱き、学校で彼女を見かけるだけで嬉しくなった。さまざまな面で充実した高校生活だったが、牧野先輩が取ったある行動から、歯車が狂い出す。
ダ・ヴィンチ 2014年3月号

小説化にあたって

新海 誠(しんかいまこと)

「言の葉の庭」の小説を書く、個人的な理由

 アニメーション映画「言の葉の庭」の小説版が、『ダ・ヴィンチ』2013年9月号(8月6日発売)より連載開始となります。自分の原作映画を自身で小説化するのは、『小説・秒速5センチメートル』以来の2作目となります。
 46分の映画「言の葉の庭」は、最初から中編の物語として発想したものです。その最初の原型は四百字詰め原稿用紙にして20枚程度のスケッチ文章で(『ダ・ヴィンチ』2013年8月号掲載)、これを小説として体裁を整えたもの…

「小説化にあたって」全文を読む

みなさまの感想

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