新エピソードも収録！　『北斗の拳［究極版］』刊行開始

『北斗の拳［究極版］1巻』（内田麟太郎／文　イースト・プレス）

『北斗の拳』の連載開始から30周年を記念して、ゼノンコミックスDXレーベルより［究極版］として刊行がスタートする。

　［究極版］は全18巻を予定して刊行され、カバーイラストは全巻描き下ろし、『週刊少年ジャンプ』連載時のカラーページも完全再現して収録されるという。そして、武論尊×原哲夫による“新エピソード”が追加される。ラオウの死後からリンとバットに合流するまでのケンシロウが描かれる予定だ。これは単行本11巻に収録予定で、現在鋭意執筆中ということだ。

「これで、北斗の拳の空白だった最後のピース（一片）が埋まったな。」と原作を担当する武論尊氏はコメントしている。

　［究極版］の刊行は2013年9月20日（金）1巻と2巻が同時発売され、以降毎月2巻づつ刊行される。さらに、全巻購入者特典として、“えらべる複製原画”がもれなく1枚プレゼントされるというキャンペーンが開催される。新エピソードの追加、プレゼント企画などファンには見逃すことのできない［究極版］といえるだろう。

⇒『北斗の拳』公式サイト
■『北斗の拳［究極版］1巻』　原哲夫/武論尊　徳間書店　777円
■『北斗の拳［究極版］2巻』　原哲夫/武論尊　徳間書店　777円