8つの項目で簡単診断! インターネット依存症チェックをやってみた!

IT

2013/10/5

 今、「インターネット依存症」が大きな問題となっている。

「ヤバい、パソコンの前から動けない。実況板とツイッターから目が離せない。毎日、かあちゃんが部屋の扉を叩くんだけど、出る気がしない。ヤバい」「ボトラー(ペットボトルに排泄する人のこと)になりつつある。ネトゲが常にオンライン状態。学校も辞めた」「ネトゲやり過ぎて離婚した。調停中でも実家でネトゲやりまくってる」などなど、「インターネット依存症」が行き過ぎれば、このような状態に行き着いてしまうらしいのだ。

 なんと、なんと恐ろしい……。しかも、先日発売された『ネット依存症のことがよくわかる本』(樋口 進/講談社)によれば、スマホが普及し、多くの人が手軽にネットに接続できるようになった現代では、20歳以上の「インターネット依存症」の患者数が約270万人いるといわれているらしい。

 もしかしたら、自分も「インターネット依存症」かもしれない……。スマホは手放せないし、仕事場でも家でもインターネットにかじりついているし、最近、ネトゲはじめちゃったし。しかも、予想以上におもしろすぎて、会社辞めようかと本気で悩んだことも数回どころか数十回あったし。なんだったら、現実世界でも上司を狩りの対象に見立てて、同僚らとチームが組めないだろうかと考えたこともあった。こりゃもう確実か……。と思い、恐る恐る『ネット依存症のことがよくわかる本』のページをめくっていたところ、インターネットへの依存度がわかる、かんたんなチェックシートなるものが見つかった。さっそくやってみることにしよう。

1.インターネットに夢中になっていると感じるか(たとえば前にインターネットでしたことを考えたり、次に接続することをワクワクして待っているなど)
→仕事中はいつも、夕べネットでみたエロ画像を思い出して、にやにやしているので、これは「はい」かな。

2.満足を得るためには、インターネットを使っている時間をだんだん長くしていかなければならないと感じるか
→そりゃあもう。できれば永遠にやってたいくらいなので、これも「はい」だ。

3.インターネット使用を制限したり、時間を減らしたり、完全にやめようとしたが、うまくいかなかったことがたびたびある
→これは「いいえ」だ。だって、そもそもやめようとしたことがないし。

4.インターネットの使用時間を短くしたり、完全にやめようとしたとき、落ち着きのなさ、不機嫌、落ち込み、またはイライラなどを感じるか
→まあ、スマホがない状態のときを想定したら、イライラどころの話ではなく、目に映るものすべてが憎くなるので、「はい」だろう。

5.はじめ意図したよりも、長い時間オンライン状態でいるか
→しょっちゅうです。「はい」

6.インターネットのために、大切な人間関係、仕事、教育や出世の機会を棒に振るようなことがあったか
→そういったフラグがあったのかどうかすらもわからないが、知らず知らずのうちに壊してそうなので「はい」。

7.インターネットのハマり具合を隠すために、家族、治療者やほかの人たちに対してうそをついたことがあるか
→そもそも、一人暮らしなんだけど……。それに、「お前ネットにハマってる?」とか聞いてくるほど親しい友人もいないし、ていうか友人がいないし……。これは「いいえ」だろう。

8.問題から逃れるため、または絶望的な気持ち、罪悪感、不安、落ち込みといった嫌な気持ちから解放される方法としてインターネットを使うか
→「はい」。これはもう元気よく「はい」と言える。

 以上。この8項目中5項目が当てはまれば、「インターネット依存症」ということらしい。うん。これはやはり依存症だ。しかも、この本によれば、症状が進行すれば、自分の生きる場をネットの中に見出してしまい、現実をないがしろにしてしまうらしい。なってる。なってるよ……。そしてその結果、家庭の崩壊や精神的な不安定、自身の体調管理を怠るあまりにさまざまな病気を誘発してしまうそうだ。極端な話、行き過ぎれば突然死や自殺といったことも起きてしまう可能性があるという。

 なにかなにか、解決法はないのか!? と慌ててページをめくってみると、「病気だと認識することが治療のスタート」とあり、それ専門の医療機関やカウンセリングを受けるべきだ、とある。

 おいおい、いきなり病人扱いかよ! でも、病院なんかには絶対いきたくない。そうだ、待てよ。こんな本よりもっと頼りになる相談相手がいるじゃないか。やっぱりこういうときはGoogleセンセイに解決策を聞いてみよう! まずはwikiか。ふむ。「特定不能の衝動制御の障害に分類され、DSM-IVをもとに診断される」だと、あいかわらずwikiは難しいこと書いてんな~。でも、否定的な解説ものってるぞ。なになに。インターネット研究者の間には「インターネット依存症などというものは存在しない」という意見もあり、しかも「実際のところ治療を必要とするまでの深刻な例は0.5%以下であると言われている」らしい。

 そういえば、2ちゃんねるやブログを読んでても「あんなものはでっちあげだ」という意見がけっこうあるし、もしかしたら、「インターネット依存症」って国民を脅してまじめに働かせようとする国家権力の陰謀じゃないのか。

 でも、一方じゃ、本書と同じような深刻な症例を告白しているブログや、治療を奨める医療研究者のレポートもあるしなあ……あーどっちかわからなくなってきた。ちょっと箸休めにニコ動でもチェックしてみよう。おおおおお、『進撃の巨人』の新しい動画が大量にうPされてるじゃないか。「モバマス」もけっこう盛り上がってるから、こっちも見ておかないと。ミクさんは相変わらず天使だなぁ。「MUGEN」の動画も新しいのがうPされてる! うひひひひひ! おっと、Skypeで狩友からの「狩りいかないか?」連絡ktkr! でもその前に、日課である、エロ画像サイト巡回をはじめなければ……。あれ? 気がついたらもう朝だよ。え~い、今日はもう仕事休んじゃおっと。 

文=オンダヒロ