宮沢賢治「雨ニモマケズ手帳」発見80年 原画展開催

文芸・カルチャー

更新日:2017/11/22

宮沢賢治の代表作「雨ニモマケズ」。今年はこの詩が記された宮沢賢治の手帳・通称「雨ニモマケズ手帳」が、1934年2月16日に新宿の喫茶店で発見されてちょうど80年になる。

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それを記念して絵本『雨ニモマケズ Rain Won’t』(今人舎)の原画展が、2014年2月11日(火)から2月18日(火)まで、東京・紀伊國屋書店新宿本店4階フォーラムにて開催される。入場は無料。

絵本『雨ニモマケズ Rain Won’t』は、「雨ニモマケズ」を詩人・アーサー・ビナード氏が英訳し、作品の舞台となった里山の自然を、世界的なアニメーション作家・山村浩二氏が生き生きと描いた1冊。2013年11月に刊行された。

原画展では山村浩二氏の絵、全17点のほか、貴重な下絵も数点公開される。

●開催概要
山村浩二さん『雨ニモマケズ Rain Won’t』出版記念原画展
日時:2月11日(火)~2月18日(火) 12:00~19:00
最終日は18時終了
場所:東京・紀伊國屋書店新宿本店4階フォーラム(紀伊國屋ホール手前)
入場無料

■『雨ニモマケズ Rain Won’t』
宮沢賢治・文、アーサー・ビナード・英訳、山村浩二・絵/今人舎 1575円(税込)