ラピュタの小型飛行機「フラップター」 羽ばたき忠実再現&オリジナル発光ギミック付で発売!

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公開日:2015/6/19

  • フラップター

    (C)Nibariki
    企画/スタジオジブリ・バンダイ

 テレビ放映される度に、Twitter上で「バルス!」と叫ばれることでお馴染みの宮崎駿監督作品「天空の城ラピュタ」。不朽の名作として名高い本作の中で、空中海賊団ドーラ一家の移動手段として登場、主人公・パズーがシータを助けに向かう場面でも活躍した小型飛行機「フラップター」が、なんと稼働可能なデスクトップモデルとなって登場する。

 今回制作された「フラップター」は、ジブリ作品の独特の世界観を精巧に立体化するデスクトップモデル「想造ガレリア」シリーズで、「ロボット兵」に続く第2弾。豊富なギミック(玩具における仕掛けやからくり)と緻密なデザインが施された造形はあらゆる角度から鑑賞して楽しむことが可能だ。

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  • フラップター

    (C)Nibariki
    企画/スタジオジブリ・バンダイ

 「フラップター」の最大の特徴でもある“羽ばたく4枚の羽根”が交互にスイングし、劇中さながらの虫が羽ばたくような、独特の飛行を再現。また、計器・ヘッドライト・ノズルは発光ギミックが備えてあり、操縦イメージがよりリアルに感じられる仕上がりとなっている。

  • フラップター

    (C)Nibariki
    企画/スタジオジブリ・バンダイ

  • フラップター

    (C)Nibariki
    企画/スタジオジブリ・バンダイ

 ディスプレイスタンドを兼ねたスイッチBOX台座は、飛行機の操縦桿をイメージ。配置された4つ並んだトグルスイッチを入れるとヘッドライト、計器、ノズルが発光し、下部のクランク型スイッチを回すと羽根の可動ギミックが作動する。擬似的に操縦を体感できるような仕様だ。

  • フラップター

    (C)Nibariki
    企画/スタジオジブリ・バンダイ

 「フラップター」本体のデザインは、劇中でのフォルムを重視しつつ、ディテールや装備はオリジナル要素が盛り込まれている。例えば、劇中には配置されていなかったヘッドライトを、空中海賊として夜間飛行を行うために必要な機能であると仮定し配置している。またコックピット部分は、シフトレバーや飛行時に身体を支える後部ベルト、機体を連結するためのウインチなど、劇中での活躍を踏襲しながらもそれを裏付ける機能を感じさせる意匠が追加された。

  • フラップター

    (C)Nibariki
    企画/スタジオジブリ・バンダイ

 羽根パーツの基部は、飛行時用と着艦時用の2種が付属。羽根を折りたたんで、狭いタイガーモス号の格納庫に収まった状態の、コンパクトな形状も再現することができる。羽根と本体のジョイント部分も可動を想定したシリンダーなどのディテールが入れられていいる。

  • フラップター

    (C)Nibariki
    企画/スタジオジブリ・バンダイ

 「想造ガレリア」シリーズ第1弾として発売された「ロボット兵」の、青色LEDを内蔵した「青色発光ver.」も「フラップター」と同時に予約が開始された。次回、「天空の城ラピュタ」が放送される時は両機を眺めながら、「バルス!」と叫ぼう。

  • フラップター

    (C)Nibariki
    企画/スタジオジブリ・バンダイ

  • フラップター

    (C)Nibariki
    企画/スタジオジブリ・バンダイ

■想造ガレリア フラップター
価格:12,960円(税込、送料・手数料別途)
対象年齢:15歳以上
予約期間:2015年6月17日(水)13時~ ※準備数に達し次第終了
商品お届け:2015年11月予定
⇒プレミアムバンダイ「想造ガレリア フラップター」

■想造ガレリア ロボット兵 青色発光ver.
価格:3,888円(税込、送料・手数料別途)
対象年齢:15歳以上
予約期間:2015年6月17日(水)13時~ ※準備数に達し次第終了
商品お届け:2015年11月予定
⇒プレミアムバンダイ「想造ガレリア ロボット兵(青色発光ver.)」

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