妻夫木聡「僕はそもそも奥田民生になりたいボーイです」大根仁監督・豪華キャスト陣で渋谷直角マンガが映画化!

エンタメ

2016/5/25

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 青春最後の残りカスの中で、もがき苦しむ35歳を超えた男たちの迷走マンガ『奥田民生になりたいボーイ 出会う男すべて狂わせるガール』が2017年に実写映画化される。

 奥田民生を尊敬してやまない男性編集者・コーロキ役に妻夫木聡、コーロキが一目惚れしてしまう魔性の女・天海あかり役に水原希子、編集長・木下役に松尾スズキ、コーロキの先輩・ヨシズミ役に新井浩文、人気コラムニスト・美上ゆう役に安藤サクラ、フリーファッションライター・倖田シュウ役にリリー・フランキーなどそうそうたる顔ぶれが並び、監督・脚本は、『モテキ』『バクマン。』などを手がけた大根仁が務める。ファンからは、「これはヒット作間違いなしだな」「絶対いい映画になる!」「見に行くっきゃない!」と称賛の声が上がっている。

 物語は、コーロキ・ユウジが家電雑誌「ゲットガジェ」から、徹底的にオシャレを追求するライフスタイル雑誌「マレ」に異動してきたところから始まる。同僚には元パティシエやバリスタがいたり、ウォーターフロントのマンションで開かれたオーガニックな歓迎会では、普通の生活をしていては触れる機会のないオルヴェノアのシャルドネワインやポーランドの市場で購入した東欧の渋い皿などが登場するなど、異次元レベルのオシャレさに委縮しながらも、コーロキは仕事に邁進するのだった。

 そんな彼の前に現れたのは、レディースブランド「GOFFIN&KING」のプレス担当・天海あかり。男をたちどころに魅了するたれ目と、ぞくぞくするような甘い声、目のやりどころに困る豊満なボディーに瞬殺されてしまったコーロキは、恋の喜びや絶望を味わいながら、もがき苦しんでいく―。

 同作を読んだファンからは「魔性の女にずぶずぶにはまり、人生が狂っていくストーリー展開がいい!」「男を狂わすサークルクラッシャーとしての才能を宿した女性の描き方が凄まじいわ」「あー、俺も狂わせられてみたい!(アホ)」といった声も上がっているようだが、そういった愛憎劇もさることながら、同作が特に人気が高いのは奥田民生のことが好きすぎる主人公のサブカルさ加減だ。

 着飾ったミュージシャンばかりの中、ラーメンの汁をこぼしたまま「ミュージックステーション」に登場し、その「なんでもいい」ような奥田民生のそぶりにシビれてしまった主人公に「分かるわ~。こういうゆるさに惹かれるんだよな」「あっけらかんとしながらもカッコイイ。奥田民生の魅力だな」「ある意味で一番ミュージシャンぽいんだよ、この人」といった声が漏れる。また民生に憧れて音楽を始め、センター分けのロン毛に古着だった過去を持つ主人公に「同じ過ぎて俺じゃないかと思った」「激しく同意の連続」「奥田民生のファンなら絶対読まなきゃ損! ファンあるあるが満載だから」といった声も。

 今回主演のコーロキ役を務める妻夫木も「僕はそもそも奥田民生になりたいボーイです。ずっとずっとなりたいボーイなんです」と語っており、奥田民生の大ファンだと告白。監督からも「妻夫木君は(奥田)民生さんのファンで、まさに“民生になりたいボーイ” この役を演じられるのは妻夫木君しかいないし、役作りは既に出来あがっているようなもの」とお墨付きをもらっているほど。

 そんな適役の妻夫木が主演とあれば「これなら安心して見られる」「奥田民生を理解している妻夫木君に全て任せよう」「全く心配いらないな」といった太鼓判を押す声が上がっているようだ。残念ながらキャストに奥田民生の名はないことから、本人出演が叶う可能性は限りなくゼロに近い。しかしどうかご安心を。劇中では全編にわたって奥田民生の楽曲が使用されるとのこと。映画公開は来年とのことだが、奥田民生の音楽を聴きながら原作を読んで、心待ちにしていようではないか。

映画「奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール 」
公開日:2017年
原作:渋谷直角
監督・脚本:大根仁
キャスト:妻夫木聡、水原希子、新井浩文、安藤サクラ、リリー・フランキー、松尾スズキ
配給:東宝

■『奥田民生になりたいボーイ 出会う男すべて狂わせるガール
著:渋谷直角
価格:1,080円(税込)
発売日:2015年7月23日
出版社:扶桑社