サンジの過去に胸を締め付けられるファン続出！！『ONE PIECE』の衝撃展開が大反響『週刊少年ジャンプ』34号

公開日：2016/7/27

　2016年7月25日（月）に発売された『週刊少年ジャンプ』2016年34号は先週から2週連続で『ONE PIECE』が巻頭カラー！気になる内容をちょこっとだけレビュー！

　今月23日（土）より公開された映画『ONE PIECE FILM GOLD』を記念しての2号連続巻頭カラーとなった『ONE PIECE』。先週はスペシャルポスターが付録されたのだが、今週はゴールデンスペシャルシールが付録と『ONE PIECE』ファンにとっては嬉しいこと続き。またゴールドにちなんで、金の売買や金工芸品製作を行う徳力本店が、高さ約18cm、重さ約1.3kgの純金製のルフィ像を製作。お値段2,000万円という像の全貌が気になる方は誌面をチェックしてみよう。

　さらに、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』（以下、『こち亀』）の連載40周年を記念して『ONE PIECE』作者の尾田栄一郎が両津勘吉を描いている。尾田自身が両津のことを世界一のイケメンと言うだけあり、両津がかな～り男前に描かれており、これには読者から「尾田っちが描く両さんイケメンすぎわろた」「ダンディ過ぎ、とても馬鹿をやる人には見えないwww」「この両さんめっちゃ仕事できそう」との声が。さらに尾田は『こち亀』に対する熱いリスペクトメッセージを送ったり、好きなキャラクターは？お気に入りのエピソードは？もし本当に両さんに会えたら？といった質問にも答えている。

　そして気になる『ONE PIECE』の本編はというと、ついにサンジと父親が激突。そしてだんだんと明かされるサンジの辛い過去に「サンジの過去編が思ったより複雑でおもしろい」「サンジの過去が鬱すぎて辛い」「はああ～～～～サンジの過去はああ～～～( ；∀；)」と胸を打たれる人が続出。『ONE PIECE』の過去編と言えば、必ずといってもいいほど泣ける感動的なエピソードとして大人気なだけに、これからの展開からはますます目が離せなくなりそうだ。

　今週は『僕のヒーローアカデミア』が100話到達＆ジャンプコミックス全巻大重版御礼でセンターカラーに。主人公・緑谷出久、ヒロイン・麗日お茶子、飯田天哉の3人が揃った鮮やかなカラーイラストにファンは「今週のヒロアカのCカラー死ぬほど可愛い」「お茶子可愛すぎでしょ、この破壊力よ」「これは買わざるをえないな」と大興奮だ。

　そして『ブラッククローバー』もジャンプコミックス7巻と小説版の同時発売を記念してセンターカラーに。しかも内容がめちゃくちゃ熱かった！海底神殿編のラストバトルにふさわしいスピード感溢れまくるアスタとヴェットのバトルに「ひぇえええブラクロやべぇ」「今週のブラクロは最高だったなぁ。ちょっと熱すぎる」「展開が凄すぎて3回読み直したわ」と反響が相次いだ。なんと『ブラッククローバー』は次号もセンターカラーで、ついに海底神殿編がフィナーレを迎えるらしい。

　今週もう1作品センターカラーになったのは『左門くんはサモナー』。カラーイラストはお祭りで浴衣を着た天使ヶ原桜という構成。左門のお面をつけて綿菓子を持ち、後ろを振り返るキュートな天使ヶ原に「ヤッバ、可愛すぎる！」「まさかサモナーで萌えるなんて」と意表をつかれたといった声も上がっていた。しかも『ジャンプGIGA第2号』（8月20日（土）発売）から、社会現象を巻き起こした大人気アニメ『おそ松さん』とのコラボ漫画『サモ松さん』が掲載決定することとなった。どんな内容になるのか全く読めないだけに発売が待ち遠しい。

　今週の『週刊少年ジャンプ』はもう一つ重大事項が。ギャグ・バトル・スポーツが中心の本誌で異彩をはなっていた将棋漫画『ものの歩』が完結したのだ。作者の池沢春人は巻末コメントで「描きたい話は描けたので満足です！有難うございました」と満足げな雰囲気を漂わせている。終了にはファンから「個人的に好きだったんだけどなぁ」「やっぱり終わりって悲しいね」「なんでぇぇぇぇぇぇぇぇ！！！？！」と悲痛の声が上がっている。

　長寿作品『BLEACH』『ニセコイ』も締めに入っているとのことで、読者には悲しい別れが続くが、それだけまた新たにうれしい出会いが訪れるということ。果たして今夏にいくつ素晴らしい作品と出会うのだろうか！？

■『週刊少年ジャンプ』2016年8月8日号　34号
価格：270円（税込）
発売日：2016年7月25日（月）
出版社：集英社