青山裕企×アーバンギャルドによる少女写真詩集『スクールガール・トラウマ』発売決定に「なにこれ、私のツボにはまりまくり! 欲しいい!」と興奮の声

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公開日:2016/8/13

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 少女の世界観や少女の妄想が投影された大人気写真集『スクールガール・コンプレックス』シリーズで知られる写真家・青山裕企が、“トラウマテクノポップ”バンド「アーバンギャルド」とコラボして作成した写真詩集『スクールガール・トラウマ』が2016年8月19日(金)に発売される。これには「スクールガール・トラウマ楽しみすぎるぅぅ~!!」「どう考えても私が好きな感じのヤツ!」と大反響を呼んでいる。

 写真を担当する青山は、1998年の20歳の時に写真を撮り始め、24歳で世界2周の旅の途中で訪れたグアテマラで写真家になることを決意。26歳で上京し、写真家としての活動をスタートした。国内はもちろん、シンガポール、スペイン、香港など海外でも精力的に展覧会を開催し、今までに42冊の書籍を出版しているというエネルギーに満ち溢れた写真家だ。

 特に注目されたのは、2010年7月8日に発売された『スクールガール・コンプレックス』。女子高生を被写体に、片方だけずり落ちたソックス、床に投げ出された上履きの足、教室の椅子の隙間から見えるプリーツスカートと膝裏、背伸びしてセーラー服の隙間から見えるわき腹など、女子高生の日常の一コマにおける体の一部を切り取っている同作。挑発とも無防備ともつかないその光景には、無邪気さとフェティシズムが漂っている。

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 同作を手に入れた人からは「ページを開いた瞬間、僕が学生時代に追いかけていたのはこれだった! と思った。切なさに胸が苦しくなった」「正直スケベ心がなくはなかった。けどこれは、美しい詩集のように心に響く芸術作品だ!!」「チラリズムってこんなに爽やかなものだったのか、と目から鱗が落ちました」「なんでもない女子高生の風景なのになぜだか最高に切ない写真集、傑作です!」といった声や、「自分が女子高生だった時のことを思い出して胸が詰まった。少女の刹那的な美しさが凝縮されている」と女性からも絶賛の声が。

 また、2015年3月13日に発売された『むすめと!ソラリーマン』では、全国の美少女の写真を載せているフリーペーパー『美少女図鑑』とコラボし、各地の「むすめ」と「お父さん」のジャンプ写真を収録。可愛い娘の前で頑張ってジャンプしているスーツ姿のお父さんの姿がユニークでもあり、どこか切なくもある同書。さらに父親から娘へ、娘から父親へのメッセージ「普段なかなか言えないこと」も収録されている。

 読者は「お父さんのジャンプ姿に元気がもらえる!」「何故かわからないけど涙がこぼれた(;;)お父さんたちがとても素敵」「しかめっ面でジャンプするお父さんに笑った」「お父さんと仲良いんだろうなって、すごく心が温かくなった。愛に満ちている!」と大感動の様子。さらに作品画像が、イギリスBBC、アメリカCNN、ドイツSpiegelといった世界各国の放送局のニュースでも取り上げられるなど、大きな話題となった。

 そんな青山がこの度、アーバンギャルドとコラボして制作した写真詩集『スクールガール・トラウマ』は、トラウマテクノポップバンド「アーバンギャルド」のボーカル・松永天馬による書き下ろしの詩と、ボーカル浜崎容子がセーラー服姿で被写体となった写真が収められている。少女の“痛み”や“焦燥”“憧れ”などを紡いだ松永の秀逸な詩と透明感あふれる浜崎のセーラー服姿を青山の唯一無二の視点で捉えた同作は、2013年に行われたイベント「すこしふしぎフェス」で作品の一部が紹介されており、およそ3年越しでの書籍化となる。

 青山とアーバンギャルドのファンは「あのイベントの時のヤツ! すごく素敵だったから書籍化嬉しい~!!」「よこたんと青山さんってやばいんですけど! スクールガールトラウマ楽しみすぎ!」「待ってた…嬉しい…」とイベントでの感動が手に入る喜びに浸っている。また、青山やアーバンギャルドを知らない人からも「なにこれ、私のツボにはまりまくりな雰囲気…早速ポチります!」「ちょっと! 詩も写真も素敵すぎる! 何だこの溢れまくるノスタルジーは!!? 買う!」と興奮気味に購入の決意を表明する人が続出している。

 少女の刹那的な美しさや危うさを表現する青山とアーバンギャルドの世界観。親和性ばっちりのコラボによってどういう作品が生み出されているか、ぜひ自分の目で確かめて頂きたい。