『ONE PIECE』怪僧ウルージのネット上での人気が止まらない! 懸賞金の低さ、敗戦についても擁護の声が続々と…

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公開日:2016/9/3

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    『週刊少年ジャンプ』2016年9月12日号 39号(集英社)

 2016年8月29日(月)に発売された『週刊少年ジャンプ』2016年39号で、『ONE PIECE』第837話が掲載された。話の展開としては主人公のルフィが、“四皇ビッグ・マム海賊団”「スイート3将星」の一角で、懸賞金8億6,000万ベリーの大物・千手のクラッカーと戦闘するというもの。しかしネット上では、そんなメインストーリーそっちのけで、あるキャラクターばかり話題になっている。

 そのキャラクターとは、ルフィと並んで“最悪の世代”と称されたルーキーたちの一人「怪僧ウルージ」。このキャラは以前から“ウルージさん”の異名で何故かネットで凄まじい人気を誇っていたのだが、第837話では他のルーキーたちがなすすべなくビッグ・マム海賊団に倒された中、ウルージだけが一矢報いて千手のクラッカーと同格の“将星”を撃破したことが明かされたのだ。これには「ウルージさんだけ別格だな」「現時点だとルーキー最強は確定」「やはり俺たちの目は節穴じゃなかったな」と歓喜の声があがった。

 もともと人気キャラだったがガチで強かったことが分かったことから、ネットでのウルージさんアゲは止まらない。初登場時ルーキーたちの中で一番懸賞金が低い1億800万ベリーだったことに対しても「無駄に市民を襲わない慈悲深さから懸賞金が低いだけ」「今回の話で戦闘力はナンバー1ということが判明したが、それで懸賞金低いとか実力を隠すのが上手いな!」「ウルージさんの懸賞金って煩悩の108にかけて1億800万ベリーだったわけじゃん? となると今は10億8000万ベリーという可能性が」と擁護の声が続出。

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 また、ウルージは“将星”の一人を倒してから千手のクラッカーに敗れたことも明かされていたのだが、「連戦で戦えばそうなるだろ!」「万全のウルージさんならワンパンで勝てたはず」「ウルージさんが仕留めたのが将星最強で、その後消耗してる所をクラッカーに不意打ちされたから本来ならウルージさんはクラッカーとか余裕」とここでも盛大な擁護の声が多数上がった。

 第793話では、雲の孤島で傷を癒しているシーンがあったウルージさん。このことから再び登場することは確定だろうが、今度はどんな伝説を作ってくれるのか。次のご活躍が待ち遠しい。