おむつかぶれも改善! 入浴剤として使えばお風呂掃除も楽チン! 万能粉「重曹」の使い方とは?

健康

2016/11/14


『自然素材だから安心 重曹でナチュラルベビーケア』(岩尾明子/主婦の友社)

 「重曹」をはじめとした自然物質(例えば、お酢)をうまく組み合わせ、地球と同じ原理で汚れを浄化しながらゆったりと暮らす……つまり、化学物質を極力使わずに生活する「ナチュラルライフ」をいとなむ人を、「ジュウソイスト」というそうです。

自然素材だから安心 重曹でナチュラルベビーケア』(岩尾明子/主婦の友社)は、あまり知られていない重曹の魅力と優れた使い方を、おもに「赤ちゃんのいる家庭」に向けて紹介している一冊。

 ママなら誰しも、赤ちゃんのためにできるだけ清潔な環境を整えたいと思うことでしょう。そのため、床や窓は洗剤でキレイに。赤ちゃんの身に着ける衣類には柔軟剤を用いて、こまめに洗濯。カビや雑菌を気にして、カビ取り剤やアルコール剤をスプレー……多くのママは、赤ちゃんのために心をくだいて「清潔」を維持しようとしますが、果たして化学薬品を用いたお掃除は赤ちゃんにとってベストなのでしょうか? 見た目はキレイかもしれないけれど、なんでも口に入れてしまう赤ちゃんは、薬品の残っている床を舐めてしまうなんてことも十分あり得ることです。

 ちょっと、心配になりますよね。

 そんな時にオススメしたいのが「重曹」。重曹は人の体や海にも存在する自然素材で、食品としてスーパーでも売られています。重曹は掃除、洗濯、料理にはもちろんのこと、赤ちゃんのお世話シーンでも大活躍する万能の粉。すっきりと汚れを落とし、口に入れても安心なものなのです。

 重曹とお湯を混ぜた重曹水は、哺乳びんの消毒にもなるし、霧吹きに入れて、直接赤ちゃんのおしりに吹きかけ、おむつかぶれを改善することもできます(お湯の温度には気を付けてください!)。赤ちゃんが口にするおもちゃを清潔にすることも、歯磨きペーストとして使用することも。

 また、フローリングや畳、カーペットの掃除といった普段の家事にも役立ちます。赤ちゃんがいないご家庭でも、化学薬品がちょっと、と思われる方には最適な汚れ落としなのです。また、加湿器のタンクに入れればカビ臭ケアにもなり、掃除機のゴミ受けに入れると排気臭をおさえられる効果も! 本当にいつでも、どこでも、安全に使える……それが「重曹」なのです。

 一番、「いいな」と思ったのは、入浴剤として使用すること。無色透明のやわらかなお湯になり、お肌がつるつるに。まるで温泉に入っているような感覚になりますし、なにより、湯船の掃除が楽チンになるのが気に入りました。お湯を流した後のヌメヌメ湯船を、いつもイヤだなーと思っていたのですが、重曹を入れた湯船はそのヌメヌメが少なく、お掃除が簡単。お湯を張り直した後、入浴中に「あ、ここもヌメヌメしてた!!」と湯船の中でがっかりすることもなく、ゆったり美肌温泉を味わえるのは、忙しいママにも良いことづくめではないでしょうか。赤ちゃん、お年寄りの方、敏感肌の方にも最適。お湯はやわらかく身体はぽかぽかに。お掃除も楽々でした。

 様々な用途で安全に、自然に優しく用いることができる重曹。一度試してみてはいかがでしょう?

文=雨野裾

※今回実際に使ってみた重曹は特許技術で電気分解した入浴パウダーの「ベルメ」です。