妻から夫へ、読まれることのなかった手紙… 映画「永い言い訳」公式サイトで書き下ろし短編小説『ラブレター』公開

映画

2016/11/28

 現在ロングランヒットを続けている映画「永い言い訳」の公式サイトで、2016年11月22日(火)=いい夫婦の日を記念して、書き下ろし短編小説『ラブレター』が公開された。

 映画「永い言い訳」は、妻を旅先の事故で失うものの、悲劇の主人公を演じることしか出来ずにいた夫・衣笠幸夫が、同じ事故で亡くなった妻の親友の遺族と出会い、初めて妻と向き合い始める…というストーリー。同作は、「第41回報知映画賞」の作品賞と監督賞(西川美和)、主演男優賞(本木雅弘)、助演男優賞(竹原ピストル・池松壮亮)にノミネートされ、観客満足度も高くリピーターも続出している作品だ。

 この公開された『ラブレター』は、映画の原作・脚本・監督を担当し、本作の原作で直木賞候補となった西川美和が、2014年12月に発刊された『文學界』の「各界の文章家が書く『LOVE LETTERS』」という特集企画に寄稿したもの。

 当時『永い言い訳』の原作を書き終え、撮影準備期間に入っていた西川が、<スキー旅行に出かけた妻が、旅先で事故に遭い亡くなる>という『永い言い訳』の設定をベースに、<もしも旅立つ前の妻が、二十年連れ添った夫に、一通の手紙を書いていたならば>という、あくまでも仮想のもとに書き下ろした、「読まれることのなかった」手紙となっている。

 この『ラブレター』は、映画を鑑賞前でも独立した短編として楽しむことができる。映画を観た人にとっては、映画の登場人物たちは実際はどうだったのだろうと様々な想像をめぐらせながら、映画の世界をより深く味わえるだろう。

映画「永い言い訳」
原作・脚本・監督:西川美和
出演:本木雅弘、竹原ピストル、藤田健心、白鳥玉季、堀内敬子、池松壮亮、黒木華、山田真歩、深津絵里
製作:川城和実、中江康人、太田哲夫、長澤修一、松井清人、岩村卓、「永い言い訳」製作委員会
配給:アスミック・エース
制作プロダクション:AOI Pro.
⇒映画「永い言い訳」公式サイト

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