秋本治新連載『いいゆだね!』に「こち亀を連想させるこの雰囲気いいなぁ」とファンから喜びの声

マンガ

公開日:2017/3/23

    img02
    『ウルトラジャンプ』4月号(集英社)

 2017年3月18日(土)に発売された『ウルトラジャンプ』4月号に、秋本治の新連載『いいゆだね!』が掲載された。秋本の4誌新連載プロジェクトのラストとなる同作を読んだファンからは「こち亀を連想させるこの雰囲気いいなぁ」「秋本先生の下町ドタバタ人情物がやっぱり大好き!」と喜びの声が上がっている。

 東京の下町にある銭湯・熊乃湯の主人であるブラジル三世の美女・マリアが、持ち前の美貌と明るさで銭湯を切り盛りする姿を描いた下町銭湯奮戦記。これまでに3話が読み切りとして『スーパージャンプ』に掲載され、今回新たに連載がスタートした同作はこれまでの続きとなっている。

 同作は『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(以下、『こち亀』)と同様下町が舞台。これまで読み切りで掲載された話でも、思わずほろりとしてしまうような人情話や下町の人々との交流、ちゃっかりテレビで銭湯を宣伝する様子などがどこか『こち亀』を思い返させてくれる。

advertisement

 今回の新連載を読んだ読者からも「賑やかなキャラクターとギャグ満載な感じがすごくこち亀っぽい!」「現実にありそうなリアルな部分もあって秋本さんだなって」「秋本先生が描く下町の人情劇だ~~。 やっぱりいいなぁ」という声が上がっており、どうやら『こち亀』終了から1年もたっていないのにすでに懐かしい気持ちになっているようだ。

 読者の中には「こち亀キャラのゲスト出演をちょっぴり期待してた」という人も。残念ながら今回は未登場だが、同作の次回エピソードは今夏の掲載を予定しているとのことなので、秋本が描く下町人情物語、そして『こち亀』キャラたちのゲスト出演があるのかワクワクしながら待っていよう。

    img01
    『こちら葛飾区亀有公園前派出所』200巻(秋本治/集英社)