「お手すきのときに」は使わない! 仕事が速い人が書くメールの共通点とは?

ビジネス

公開日:2017/3/23

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    『仕事が速い人はどんなメールを書いているのか』(平野友朗/文響社)

 多くのビジネスメールを添削してきた著者が、その中で発見した“仕事が速い人”の法則を解説する『仕事が速い人はどんなメールを書いているのか』が2017年3月17日(金)に発売された。

 「メールなんて誰が書いても同じでしょ?」 そんなふうに捉えている人も多いだろう。しかしそれは間違い。仕事が速い人は「目的」「ビジュアル」「返信しやすさ」「言葉」「処理時間(の削減)」という、5つのポイントを意識しながらメールを書いているのだ。

 これまでに10,000通を超えるビジネスメールを添削し、自身も1日に400通以上のメールをスピード処理するという著者が、仕事が速い人が書くメールの共通点を徹底分析していく。

「お手すきのときに」と書かない
忙しい人に「手があいた時間」はないからだ。どんなときも必ず“期限”を切り仕事を相手のペースに委ねてはいけない。

金曜夕方に大事なメールを送らない
通常、翌週に仕事を持ち越さないよう、金曜中にメールを送っておく人は多い。だから、月曜の受信トレイは混雑気味。重要なメールはその中で埋もれてしまう。

重要度無視! 届いた順に返信
どのメールを優先するか、誰のメールを後回しにするか、そんなことを検討するのは時間のムダ。仕事が速い人ほど「来た順」に淡々と返信していく。

クレームに返信するときは件名を変える
怒っている人がメールを書くときは大抵、件名も感情的(「御社の対応は最悪だ!」など)。そのまま返信すれば、自分の付けた件名を見て怒りの感情が再燃してしまう。

 ビジネスメールを紐解いていくと、その仕事術のスキルが多くの場面にも通じていることが分かる。たかがメールと思わずに、同書のテクニックを使えば30分の時短も可能となるはずだ。定時で帰るか、終電で帰るか、答えはその1通で決まる。

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平野友朗(ひらの・ともあき)
一般社団法人日本ビジネスメール協会代表理事、株式会社アイ・コミュニケーション代表取締役。筑波大学卒業後、広告代理店勤務を経て2003年に独立。メールマナーに関するメディア掲載400回以上、著書24冊のビジネスメール教育の第1人者。ビジネスメール教育に力を入れる官公庁、企業、団体、学校へのコンサルティングや講演・研修は年間100回を超える。メールのスキルアップからメールの効率化による業務改善まで、幅広いテーマの指導を実施中。著書に『カリスマ講師に学ぶ! 実践ビジネスメール教室』、『ビジネスメールの常識・非常識』、『これですっきり! ビジネスメールのトラブル解消』、『誰も教えてくれなかった ビジネスメールの書き方・送り方』など多数。

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