今日からできる! フェイスブックの「いいね!」を増やすシンプルなコツ

ビジネス

公開日:2017/3/28


 気合いを入れてフェイスブックを投稿したのに、なかなか「いいね!」がつかない。そんなもどかしい気持ちになったことは、誰にでもあるだろう。実はちょっとしたコツを抑えれば、読者からの反応が格段に変わってくる。今回は、今日から実践できるフェイスブックのちょっとしたコツをご紹介しよう。

1、書き手の「楽しい気分」に読者が寄ってくる

 たくさんの「いいね!」をたくさん獲得するには、「好きなこと」について書くのが基本だ。好きなことを考えたり、書いていると、自然と楽しい気分になる。それが、自然と読者に伝わり、心が引き付けられていくのだ。楽しい気分で書ければ、どんなテーマでもいい。例えば、自分が力を入れているビジネスについて書けば、自然と楽しさと熱意がこもってくるはず。今日あった幸せな出来事を日記風に書いてもいい。書くことが思いつかないという人は、自分の趣味について書くのをオススメしたい。

 一方で、嫌いなものやネガティブな内容は、「いいね!」の数が減ってしまう。書く方も気が重くどんよりした雰囲気になるし、電波をつたって読者に悪いムードがもろに伝わる。「いいね!」とは程遠い投稿になってしまうのだ。

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2、「とっておきのモノ」を誰かに紹介する気持ちで

 ざっくり言うと、「いいね!」とは、読者の「読んで得した!」という気持ちである。たくさんの「いいね!」を獲得するには、いかに読者によい情報を届けられるかが重要になってくる。たとえば自社のサービスについて書く場合、まず「どんな人に向いているか」を書くこと。そして、そのサービス使うと「どんなメリットがあるのか」にフォーカスを当てて、ユーザーに紹介する気持ちで書こう。

 また趣味について書く場合も同じだ。自分の趣味の範囲に関して、誰かに耳より情報を届ける気持ちで書く。例えば映画が趣味の人であれば、「疲れたリーマンが癒される映画」について紹介するのもいい。この「疲れたリーマン」というように、ターゲットを設定するとより読者に響いていく。

3、箇条書きを巧みに使う

 内容が長くなってしまうと注意が必要だ。だらだらと長い文章を書くと、読者が読みづらく、最後まで読んでくれない。情報は1つの投稿ごとに1つのテーマに絞ること。整理して、簡潔に伝えたい。おすすめなのは箇条書きだ。情報を整理して投稿すると、読者はすぐに読めるので内容を掴みやすく、結果「いいね!」は増える。例えば、先の「疲れたリーマンが癒される映画」についてはこんな感じになる。

疲れたリーマンが癒される映画をご紹介します。
・アナと雪の女王
・君の名は
・千と千尋の神隠し
・魔女の宅急便

この後に、あなたならではのおすすめポイントを書いていけば、オリジナリティあふれる投稿が完成する。

4、タイトルの付け方の簡単なコツ

最後はタイトルだ。最近フェイスブックでは、1行目に【隅付きカッコ】を使ってタイトルをつける人が増えている。いきなり文章を書くよりも、目を引くのでオススメしたい。ポイントは数字を入れること。先ほど例でいくと、

【疲れたリーマンが癒される映画4選】

このようになる。文章だけでなく、内容に関連する写真を必ずつけると、ますます「いいね!」の確率は増える。

このように、「読者に良い情報を届けよう!」と言う気持ちで書けば、不思議と「いいね!」の数は増えていく。是非お試しを。

文=citrus ウェブメディアコンサルタント・コラムニスト 東 香名子

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