「子どもが荒れるのはその子のせいと違うで」 子育てに悩むママたちへ、93歳・日本最高齢の助産師からのアドバイス

出産・子育て

2017/5/5


 93歳で日本最高齢の助産師・坂本フジヱによる子育てアドバイス集『ばあちゃん助産師(せんせい) 10歳からの子育てよろず相談』が、2017年4月21日(金)に発売された。

 和歌山県の田辺市。ここに坂本フジヱが始めた「坂本助産所」がある。ここはお産だけでなく、産前・産後のことや、子育てに関する悩みを抱える母親たちが日々やってくる。同書では「子育てよろず相談所」として、思春期の子育て相談にも応じてきた「ばあちゃんせんせい」こと坂本が、多感な年ごろの子どもとどのように向き合えば良いかを、実例を交えながらアドバイスしている。

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 子どもが思春期(反抗期、第二次性徴期)にさしかかった母親たちは、子育ての悩みに加え、自身の更年期とも重なり、気力、体力ともに深刻に悩んでしまうことがあるそう。「中には、家の中が地獄絵図になってしまう家庭もあるんやで」と坂本は語る。

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 そんな母親たちの状況を見て、何かしら力になりたい、という坂本の強い思いから生まれたのが同書。現状への対処法から、なぜそうなるのかの原因を赤ちゃんの時に過ごした環境にまでさかのぼり解説している。

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 助産所を開業して70年。母と子の関係をつぶさに見守り続けてきた坂本の言葉は、きっと子育てに役立つはず。思春期の子に苦戦している母親は同書を参考にしてみよう。

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坂本フジヱ
大正13年、和歌山県に生まれる。日本最高齢93才の現役助産婦。20才で助産婦免許所を取得して、23才で和歌山県の自宅で「坂本助産所」を開業。73才でお産の多い同県田辺市に移転した。4,000人以上のお産に関わり子育てのよろず相談所として地域に貢献している。75才で黄綬褒章を受章。著書に『大丈夫やで~ばあちゃん助産師のお産と育児のはなし~』、『大丈夫やで2~ばあちゃん助産師の産後と育児のはなし~』、『ばあちゃん助産師 こころの子育て』がある。

※掲載内容は変更になる場合があります。