仕事ではスカートスーツとパンツスーツ、どっちが正解? 知っておきたい、ビジネスファッションルール

ビジネス

2017/5/30

『働く女性が知っておくべきビジネスファッションルール』(大森ひとみ/ディスカヴァー・トゥエンティワン)

 社会人なら知っておきたいビジネスファッションのルールがまとめられている『働く女性が知っておくべきビジネスファッションルール』(大森ひとみ/ディスカヴァー・トゥエンティワン)が働く女性から大注目。ファッション誌によくある「おしゃれ」「かわいい」ではなく、「信頼」「おちつき」を表現し輝く女性のビジネススタイルを紹介し、ビジネスシーンでのファッションをわかりやすく解説しています。

 いままで職場の服装について、誰に聞けばいいか迷ったことはないでしょうか? 世の中には男女問わず、さまざまな業種や業界があります。社会人ならば職業やそのときどきのビジネスシーンに合う服装を考えて、相手に信頼される、説得力がある、ファッションスタイルを選択していかなければいけません。しかし、とくに女性のビジネスファッションは、デザインやアイテムの種類が多い分、どの服を買えばいいかわからない人、迷ってしまう人も少なくないでしょう。

ビジネスファッションの素朴な疑問

□スカートスーツとパンツスーツはどちらが評判がよいか?
□ビジネスの場で許容されるスーツの色は、どんな色か?
□デザイン、素材、柄についてはどうか?
□キャミソールは着てもよいか?
□会社、業界によって適した服装に違いがあるか?
□ファッショントレンドはどの程度取り入れるべきか?

 本書では、上記のような女性のビジネスファッションに抱く素朴な疑問についても紹介しています。たとえば、スカートスーツとパンツスーツはどちらが評判がよいか? はたして、どちらを選ぶのが正解なのか…。本書ではこの疑問について、このように解答しています。女性のビジネススタンダードな服装は、性差のないスーツスタイル。つまり男性と同じです。ただし、ビジネスフォーマルの基本は、テーラードでシングルボタンのトラディショナルなスカートスーツ。スカートの丈はひざ丈で、形はストレートかセミタイトが基本だと、著者はいいます。女性の場合、パンツスーツは、スカートスーツよりスポーティでカジュアルな印象になります。とくに、初対面の場合は、相手の年齢やどのような価値観をもっているかがわからないため、状況を見極めてから選択したほうが良策。スカートスーツとパンツスーツを比較した場合、フォーマルな式典や初対面の相手にはスカートスーツなのです。

 あなたが選ぶ服装によって、ビジネス相手に安心感、気配り、知性、教養など、働く女性の品格を伝えることができます。ビジネスで成功するために、服装は重要なコミュニケーションツール。ファッションの選択肢が多い分、間違いを犯す機会も多いといえる女性のビジネスファッションですが、本書を読めば、ビジネスファッションの基本、信頼性や説得力を向上させる戦略的な服装術を知ることができます。ビジネスウーマンとしてさらに輝くため、社会人になったばかりの人にもおすすめの一冊です。

文=なつめ