「セックスできれいになる」は本当だった! メンタリストDaiGoが科学で分析。あなたの“感じる”はまだまだ高まる!

恋愛・結婚

2017/7/22

『ベッドの上の心理学 感じるオトナのための保健体育』(メンタリストDaiGo/ KADOKAWA)

 若者のセックス離れ――そんなことをよく耳にする。恋人を作ることにさえも消極的。その理由は“自分の時間が大事” “コスパが悪い” “面倒くさい”など様々だという。コンドーム製造の大手メーカー相模ゴムが、セックス未経験者に対して「セックスをしたいと思いますか」と調査を行ったところ「したいと思う」と回答したのは55.1パーセント( 男性70.3パーセント、女性33.1パーセント)であった。

 また、経験者(20代から60代)を対象に「1か月にどの程度セックスをしていますか」と質問したところ、全体の平均は2.1回。年代が上がるにつれ、また結婚すると回数が減る傾向にあるという結果が出た。また「セックスをしたくない理由」を聞いたところ、男性は「年齢」「面倒くさい」「仕事・家事などで疲れている」という回答が多くを占め、女性は男性と同様の結果に加えて「性欲がない」という答えも多く見られた。

 『ベッドの上の心理学 感じるオトナのための保健体育』(メンタリストDaiGo/ KADOKAWA)は、日本唯一のメンタリストとして多数のテレビ番組に出演し、現在はプロのビジネスアドバイザーとして活動、著書も多数のDaiGoの最新刊だ。本書はエロではない。どんな年代の男女が読んでもためになる「保健体育」の教科書だ。

モテには赤! ハイヒールは10センチ!

「Part1 モテるメンタリズム」ではまず、認知心理学や脳科学の詳細な研究結果やデータに基づいた方法で「モテ」について徹底的に分析する。着る服の色は赤、男性がやるべき趣味はギター、めざすべきブラのカップはCカップなど、はっきりした根拠で納得感を持たせながら、パートナーを手に入れる方法が具体的に記されている。

最高に満足できるセックスのために

「Part2 オルガスムのメンタリズム」では、大切なことなのに誰も教えてくれない、気持ちのいいセックスの実践方法が紹介されている。 巷にあふれるセックスマニュアル本と一線を画すのは、男女の性欲の質の違いや体の構造を理解することの大切さが強調され、Part1同様、徹底的に科学的根拠に基づいている点だ。「摩擦すればいい」と考えてしまいがちな男性に対して、女性は「ソフトタッチと振動」で快感が蓄積すること、効果的なオーラルセックスの方法、正しい挿入の仕方など、より実践的なところに入り込んでいく。

恋愛とセックスで幸福を手に入れる

 最終章「Part3 性と愛、そして幸福のメンタリズム」ではセックスを通じて幸福な人生を実現する方法が語られる。健康寿命が延びたり、癌の発症率が下がったりするという効用や、女性誌で特集される「セックスできれいになる」がうそではないということ、そして、セックスは男性を成長させるという事実とその理由が記される。

 特別な美女でもイケメンでもなくても、正しい知識を身に付け正しく努力すれば、それが幸福な恋愛とセックスに繋がっていくということを本書は教えてくれる。行動するかしないか、それは読者次第だ。

文=銀 璃子