貧乏定年になる原因は「定年の手続き」にあった!?『金持ち定年、貧乏定年』

暮らし

公開日:2017/11/16

 絶対後悔しない“定年”の知識が満載の『金持ち定年、貧乏定年』が、2017年11月1日(水)に発売された。

 定年の手続きは煩雑なうえ、すべて自分で決断しなければならない。その結果、「こうしておけばよかった」「早く知っていれば…」と後悔する人が続出しているという。同書は、大事な老後資金を無駄に減らして取り返しがつかなくならないよう、定年の準備と手続きを紹介した1冊。

 同書は、55歳からのタイムスケジュールを設定。年齢ごとに必要な準備や手続きなどを通して「いつまでに何をすればいいのか」がわかる構成で、やさしく定年について解説していく。さらに、定年を迎えるにあたって年金、雇用保険、健康保険、税金などの必要な知識もわかりやすく解説。加えて、老後資金の計画、保険、住宅ローン、生活費、相続、介護まで、定年後の生活に必要なお金の知識も学ぶことができる。

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 ファイナンシャルプランナーの著者だからこそアドバイスできる老後資金の作り方、増やし方も紹介。定年に必要な70項目の知識を詰め込んだ、定年前後の生活とお金の手引き書に仕上がっている。

 定年後は大きな収入が無くなる人が多いため、損するとあとで取り返しがつかないことになってしまう。「いちばん得なのは64歳11カ月での退職」「任意加入で国民年金の満額支給を目指す」などの裏ワザも紹介する同書で、金持ち定年を目指してみてはいかが?

長尾義弘(ながお・よしひろ)
ファイナンシャルプランナー、AFP。徳島県生まれ。大学卒業後、出版社に勤務。いくつかの出版社の編集部を経て、1997年に「NEO企画」を設立。出版プロデューサーとして数々のベストセラーを生みだす。雑誌、新聞、Webなどに「お金」をテーマに幅広く執筆。著書に『商品名で明かす今いちばん得する保険選び』『お金に困らなくなる黄金の法則』『コワ~い保険の話』『保険ぎらいは本当は正しい』、監修に『よい保険・悪い保険』などがある。

中島典子(なかじま・のりこ)
広尾麻布相続センター、中島典子税理士事務所代表。税理士、社会保険労務士、CFP。起業家の創業から税務会計・資産形成・相続事業承継までのトータルサポート業務、FP関連書等の執筆、講演、子どもからシニアまでの金融経済教育で活動。著書『会社が知っておきたい補助金・助成金の活用ガイド』、共著に『いまからはじめる相続対策』『FP技能士2級AFP 問題集&テキスト』など。

※掲載内容は変更になる場合があります。