「お父さんの後の湯舟に浸かるの嫌」「見てないフリして女子の胸を見る」… 10代の“あのころ”を綴った『こはる日記』! ウェブ雑誌「みんなのミシマガジン」で1コマ座談会開催

マンガ

公開日:2017/11/27

 イラストレーター・益田ミリの最新刊『こはる日記』が、2017年10月20日(金)に発売された。ウェブ雑誌「みんなのミシマガジン」では、同書のお気に入りの1コマに関する座談会の様子が掲載されている。

 同書は、女子高生の主人公・こはるの日々を綴ったコミックエッセイ。中学から高校へ何気なく過ぎていくこはるの毎日を、揺れ動く感情と共に描いている。大人になりたくない・なりきれない“あのころ”の描写は、10代をくぐり抜けてきたすべての人の胸に届くはず。

 益田の『今日の人生』が連載中の“毎日更新の月刊誌”「みんなのミシマガジン」では、『こはる日記』に関する座談会を開催。ミシマ社メンバーが「ここの1コマがいい!」というコマを抜き出し、直筆コメントとあわせて紹介している。

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 座談会では「お父さんの後の湯舟が嫌だからシャワーで済ませてた」「見てないフリして女子の胸を見ていた男子に気付いていた」などの1コマが話題に。そのコマに“あのころ”の自分を重ね、思わず語り合うミシマ社メンバーの様子をみることができる。

 10代のころに誰もが体験した、何気なく過ぎていく毎日を綴った同書。自分自身と照らし合わせて、頷きながらページをめくってみてはいかが?
◆「みんなのミシマガジン」ちゃぶ台座談会『こはる日記』
http://www.mishimaga.com/konsyu-mishimasya/020.html

益田ミリ
1969年大阪生まれ。イラストレーター。主な著書に漫画「すーちゃん」シリーズ、『今日の人生』、『僕の姉ちゃん』、『沢村さん家のこんな毎日』、『週末、森で』などがある。14歳の少女の日々を瑞々しく描いた青春小説『アンナの土星』、川柳集『わたし恋をしている。』や、エッセイに『美しいものを見に行くツアーひとり参加』、『そう書いてあった』、『言えないコトバ』『大阪人の胸のうち』など、ジャンルを超えて活躍。

※掲載内容は変更になる場合があります。