人生で一番かわいい瞬間を記録! 『はじめてのニューボーンフォト』に学ぶ新生児写真の撮り方

暮らし

2017/12/13

 夢や希望、家族の期待をその小さな胸に抱き、これから生まれてくる一つの命。生まれてすぐの1か月間は、赤ちゃんが生まれてきた喜びを感じられる時期でもあります。そんな限られた1か月間の記憶を、誰でもすぐに習得できるフォトテクニックで色あせることのない記録・作品に変えてみませんか? 『はじめてのニューボーンフォト』(荒原文:著、海部裕輔:撮影/河出書房新社)は、そんな新生児期の赤ちゃんの写真をプロ顔負けの一枚に仕上げる技術をレクチャーしています。

 本書で紹介されているのは、他愛もないふとした瞬間を写真に収める「スナップショット」の撮り方ではなく、空間作りから撮りたいシチュエーションごとのおすすめの構図、あると便利な小道具、赤ちゃんのポージングにいたるまで細部にこだわった「テクニカルなアート作品」に仕上げるための新生児フォトの撮り方です。そんな新生児フォトの撮り方の中にも、赤ちゃんの「おくるみテク」や赤ちゃんに負担をかけない寝かせ方、赤ちゃんにとって最適な室内温度設定など日々の育児に応用できるテクニックが盛りだくさんです。

 本書を読めば、初めての育児にも幾度目かの育児にも華やぎを与え、そして産後うつや育児ノイローゼも一瞬で吹き飛ばしてくれる「作品」の仕上げ方をマスターできるにちがいありません。ママ友どうしでマスターするもよし、産後のストレスで揉めがちな旦那さんとちからを合わせて夫婦間のすれ違いを防ぐのもよし。ママはもちろんのこと、ママと一緒に育児を頑張りたいパパも、待ちに待った孫の顔を見ることのできたじぃじやばぁばも本書を手に取って、家族全員で一生の思い出を共有するきっかけにしてみてはいかがでしょうか。

文=ムラカミ ハヤト