絵を見るだけで健康に!? 「ヒルナンデス」で紹介された話題書

健康

2018/2/3

 先日「ヒルナンデス」で紹介され話題を呼んだ本『見るだけで体が変わる魔法のイラスト 健康になる!運動能力が上がる!』(小池義孝/自由国民社)をご存じだろうか。なんとこの本、イラストを「見る」だけで運動能力が向上し、健康効果が手に入るのだとか。トレーニング要らず、努力要らずというから驚きだ。この方法で肉体改造をして、マッチョキャラのイメージを定着させたタレントもいるという。本稿では、その内容の一部をご紹介したい。

■1秒で腕力を爆発的に強くする方法

 身体の専門家である著者が説く、「誰でもたった1秒で腕力が強くなる方法」とは一体どんなものなのだろうか。

 結論からいうと、誰でもたった1秒で腕力が強くなるための秘訣とは、ずばり「肩甲骨」の場所をただ意識するだけ。たったそれだけの事で、本当に腕力が強くなるのだ。意識するだけなので、実際には1秒もかからないという。まずは下のイラストをご覧いただきたい。

 青い丸で示された肩関節は、一般的に「腕のつけ根」だと思われている箇所である。しかし、実際はそうではない。赤い丸の肩甲骨こそが、本当の意味での「腕のつけ根」なのだと著者は説く。要するに、多くの人たちが「腕のつけ根」を“勘違い”したまま生きているのだ。

 肩関節を腕のつけ根だと思っていると、腕を動かす時、肩から先の小さな筋肉を使おうとする。一方、肩甲骨をつけ根だと思っていると、体幹部の大きな筋肉を動かそうとするのだ。このちょっとの意識の差が、とんでもない腕力の差をつけるのだと著者は説く。なぜ、こんな現象が起こるのか?

 人間の肉体は、皮膚というカバーで覆われているため中身が見えず、筋肉や骨格の詳しい場所や形は、隠れてしまって分かりにくい。そのため、腕のつけ根が青い丸の部分の肩関節に思えて、肩関節から先で腕力を使おうとするのだという。そこであえて「正しい方」=肩甲骨に意識を向けると、体幹部と腕が連動して、力強くなるという訳だ。逆に誤ったイメージで体を動かしていると、肉体に余計な負担がかかり、痛みやコリの元凶になってしまう。

 人間の身体は実に複雑だ。上にご紹介した肩甲骨と腕力の話は氷山の一角に過ぎない。頭から両手の指先、足先まで、全身に同じような意識の間違いと、身体機能のロスがあると著者は説く。肩甲骨を透かした1枚のイラストを見せて、「ここが腕のつけ根だよ」と教えるだけで腕力が爆発的に上がるように、他にも1秒で変わる部分は多く存在し、本書ではそれらが「見てわかる」イラストとして30点も収録されている。

 目指すべき「身体づくり」は、たった1枚のイラストを見て、正しい構造を理解するだけの作業なのだ。「もっと健康になりたい」「もっと上手に歌いたい」「もっと前向きに生きたい」という人は、まずは騙されたと思ってお試しいただきたい。

文=K(稲)