人とチームを強くする“ラミレス思考”って? 名将が初めて明かす、勝利へのプロセス

スポーツ・科学

2018/4/24

 横浜DeNAベイスターズ、アレックス・ラミレス監督の新刊『CHANGE! 人とチームを強くする、ラミレス思考』。

 外国人選手として初の2000本安打を達成し、名球会入りも果たしたアレックス・ラミレス。現役時には首位打者1回、本塁打王2回、打点王4回、最多安打3回など、数多のタイトルを獲得していた。また指揮官としても、横浜DeNAベイスターズの監督に就任した2016年シーズンには前年最下位だったチームをいきなりAクラスに導くことに成功。2017年シーズンにはセ・リーグCSを制覇して日本シリーズに進出するなど、“名将”と呼ぶにふさわしい活躍をみせている。

 同書は、ラミレスが監督就任後に初めて人材育成と組織論について明かす一冊。個々の能力の伸ばし方やリーダーのあり方、機能するチームのつくり方など勝利へのプロセスを公開していく。

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「なぜ、ベイスターズは2年連続Aクラスになれたのか?」「なぜ、桑原、倉本のレギュラー固定にこだわったのか?」といった疑問から、8番にピッチャーを置く理由、試合中にノートをとり続ける理由など、目からウロコの野球理論が満載の同書。プロ野球ファンはもちろん、部下を持つビジネスリーダーも必読の書をチェックしてみてはいかが?

<もくじ>
第1章 監督「ラミレス」の誕生
ベイスターズをAクラスにするためのプランを持っている
バファローズか、それともベイスターズか
パフォーマンスを封印した理由 ほか

第2章 現役時代の学び
日本の野球に対する無数の「Why?」
契約どおりにいかない日本
黒田のフォークボール
古田がくれた値千金のアドバイス
相手を精神的に打ち負かす方法
小笠原道大のルーティンに感服した ほか

第3章 横浜DeNAベイスターズ
目指すはリーグ制覇と日本一
数字に基づき決断する
原因究明できないキャッチャーは大成しない
「ラミレスノート」に書かれていること
宮﨑敏郎をレギュラー指名しなかった理由
監督は我慢しなければならない
チームの“鑑”だった三浦大輔
ベイスターズファンへの感謝 ほか

第4章 ラミレス野球
私が手本とする2人の監督
エースの条件
抑え投手に求められる資質
先発投手に完投は求めない
重視すべきは打撃力
最重要視している二遊間の守備
チームの主軸が座るべき打順とは
データを駆使してヤマを張る
セ・リーグの打者は速球に弱い ほか

第5章 頂点へ
多くを学んだ1年目のシーズン
敗北から得た手応え
十分ではなかったデータ分析
優勝への課題
キープレーヤーは誰か
重厚感が増す中継ぎ陣
期待を寄せる選手たち ほか

アレックス・ラミレス
1974年10月3日生まれ、ベネズエラ出身。1998年メジャーデビュー。インディアンス、パイレーツを経て、2001年東京ヤクルトスワローズに入団。その後、読売ジャイアンツ、横浜DeNAベイスターズでプレーした後、2014年にはBCリーグ・群馬ダイヤモンドペガサスに入団。同年10月、現役引退。首位打者、本塁打王、打点王、最多安打などタイトル多数。2016年シーズンより、横浜DeNAベイスターズの監督に就任。チームを2年連続Aクラスに導く。2017年シーズンは、CSを制し、日本シリーズにも進出する。

※掲載内容は変更になる場合があります。