「なかなか時間がない」「やるべきことに追われる毎日」…人生がガラッと変わる“新しい時間術”って?

ビジネス

公開日:2018/6/26

 “新しい時間術”を紹介した『「3か月」の使い方で人生は変わる Googleで学び、シェア№1クラウド会計ソフトfreeeを生み出した「3か月ルール」』が、2018年6月28日(木)に発売される。

 働き方改革、残業ゼロ、AI、効率化、生産性など、「時間の使い方」の巧拙によって圧倒的な個人差が生まれる時代。同書では「やりたいことがあるけれど、なかなか時間がない」「いつも、やらなければいけないことに追われている」などの悩みを抱える人に向けて、“新しい時間術”を紹介していく。

 Googleには「3カ月サイクル」と呼ばれる時間軸があり、プロジェクトも人事異動もその時間軸を基に行われている。「3カ月」は1つのことに集中でき、確実に変化を起こせる最少単位。著者・佐々木大輔はGoogleで働きながらクラウド会計ソフトfreeeの開発に注力し、その後freee株式会社を立ち上げ成功を収めている。Googleでのアジア・パシフィック担当時代のプロジェクト成功やクラウド会計ソフト「freee」を生み出したのも、すべて「3カ月」が大きなポイントだった。

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 佐々木によれば「時間術」や「タイムマネジメント」は、効率化して生み出した時間を創造的な仕事や人間関係の構築など、「非効率なこと」に注ぐためにあるという。とりわけAI時代には、「非効率なこと」は人間が時間を注ぐ重要な領域になっていくとも言われている。そこで「やらなければならない」ことに追われる毎日から脱却し、3カ月で「本当にやりたい(非効率な)こと」を実現するためのノウハウを1冊にまとめた。佐々木が教える「時間の使い方」は、きっと時間に悩むビジネスマンの手助けをしてくれるだろう。

佐々木大輔(ささき・だいすけ)
freee(フリー)創業者・代表取締役CEO。1980年東京生まれ。一橋大学商学部卒。大学在学中に派遣留学生として、ストックホルム経済大学(スウェーデン)に在籍。また、インターンをしていたインターネットリサーチ会社のインタースコープ(現・株式会社マクロミル)では、データ集計システムやマーケティングリサーチ手法を開発。卒業後は、株式会社博報堂でマーケティングプランナーとしてクライアントへのマーケティング戦略の立案に従事する。その後、未公開株式投資ファーム・CLSAキャピタルパートナーズでの投資アナリストを経て、株式会社ALBERTの執行役員CFOに就任。2008年にGoogleに参画。日本におけるマーケティング戦略立案、Googleマップのパートナーシップ開発や、日本およびアジア・パシフィック地域における中小企業向けのマーケティングの統括などを担当。中小企業セグメントにおけるアジアでのGoogleのビジネスおよび組織の拡大を推進した。2012年7月、freee株式会社を創業し、シェアNo.1クラウド会計ソフト「freee」等を提供している。日経ビジネス「2013年日本のイノベーター30人」「2014年日本の主役100人」、Forbes JAPAN「日本の起業家ランキング」BEST10に2015年、2016年選出。

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