「がんがなければつまらなく死んでいった」樹木希林の前向きすぎる言葉に反響続出! 累計54万部突破の『樹木希林 120の遺言』

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2019/4/30

樹木希林 120の遺言 死ぬときぐらい好きにさせてよ』(樹木希林/宝島社)

 2019年1月28日(月)に発売され、今なお好調な売り上げを見せている書籍がある。それは昨年9月に亡くなった女優・樹木希林さんが生前に遺した言葉をまとめた『樹木希林 120の遺言』(樹木希林/宝島社)だ。

 同書はテレビ番組や新聞、雑誌、フリーペーパーなどさまざまなメディアから、心に響く樹木さんの言葉を厳選した1冊。「老い、孤独、病気、仕事、家族、夫婦関係」、誰もが人生で直面する“壁”をどう乗り越えればいいのか… 彼女の言葉には、そんな問題へのヒントが隠されている。

 常識に縛られず“あるがまま”に生きた彼女らしいメッセージに、読者からは「樹木希林の生き様が、彼女の発した言葉によく映し出されている。“自然体”の意味を改めて思い知らされた」「樹木さんの人生における“潔さ”みたいなものを感じられたな。我が人生も、かくありたい」「考え方と言葉の使い方がとても魅力的です。落ち込んだ時に本を開くと本当に勇気をもらえる」と絶賛する声が続出。どうやら樹木さんの言葉に励まされたという人は少なくないようだ。

 そこでここからは同書の中で特にどんな言葉が読者の胸を打ったのか、ネットに上がっている反響とともにいくつかご紹介しよう。

“一人でいても二人でいても、十人でいたって寂しいものは寂しい。そういうもんだと思っている。”

 シンプルながらも深い言葉に、「樹木さんらしい言葉。これこそが女優であり、妻であり、母親だった彼女の本音だったのかも」「あきらめのような言葉だけど、どこか強さを感じる。私は正直、この言葉が一番刺さった」などの声が。

“どうぞ、物事を面白く受け取って愉快に生きて。あんまり頑張らないで、でもへこたれないで。”

 こちらはまさに彼女の人生哲学が詰まった言葉だと言えるのではないだろうか。ネット上には、「これを見て不覚にも涙が出た。辛い時はこの言葉を頭の中で唱えるようにしてます」「女優として数多くの役柄をこなしてきた樹木さんの言葉だから、重みがあるね」といった声が見られた。

“がんがなかったら、私自身がつまらなく生きて、つまらなく死んでいったでしょう。そこそこの人生で終わった。”

 病気に対しても前向きに捉える樹木さんの生き様は、読者に大きな影響を与えた様子。「達観し過ぎです。樹木さんもある意味ロックンロール(笑)」「人としての覚悟と潔さ、肩の力をスッと抜いた自然体が見事に希林さんの中に共存していて、それが一言一言に滲み出ているように感じる」と、驚く声も。

 彼女と同じ境地に至るのは、そう簡単なことではないかもしれない。しかし何かにつまずいてしまった時、辛くて顔を上げられなくなってしまった時、きっと彼女の言葉が優しく励ましてくれることだろう。興味のある人は、ぜひ同書を手に取ってみてはいかがだろうか。