杉野遥亮「現代の社会に通じるモノもあります」 山本周五郎の小説『さぶ』が杉野遥亮&森永悠希でドラマ化決定!

エンタメ

2019/7/10

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『さぶ』(山本周五郎/新潮社)

 昭和の文豪・山本周五郎の小説『さぶ』が、杉野遥亮と森永悠希の出演でドラマ化されることが明らかに。「今でも大切に読んでる作品だから嬉しい」「2人の共演でどんな物語が生まれるんだろう」と注目を集めている。

 同作は、山本が昭和38年に発表した作品。お人好しなさぶと真面目な栄二、2人の青年が社会に翻弄されながら人生を生き抜く物語だ。さぶと栄二が出会ったのは、お互いが15歳の時。奉公先を飛び出したさぶに、栄二が過去の過ちを告白するところから2人の友情が始まる。

 2人が20歳になったころ、栄二が盗みの濡れ衣を着せられ「人足寄場」と呼ばれる罪人の収容施設へ。理不尽な仕打ちと過酷な労働で心を閉ざした栄二は、面会に来たさぶのことも拒絶してしまった。しかしさぶはめげることなく栄二の元に通い続け、奉公先をクビになってもやめようとしない。そんなある日、人足寄場に嵐が襲い掛かる――。

 原作は山本の作品の中でも人気の高いロングセラーで、読者からは「心理描写が巧みで引き込まれた」「栄二を見捨てないさぶの優しさに涙が止まらない」「自分を見つめなおすいいきっかけになる」と今なお感動の声が後を絶たない。2002年には、藤原竜也と妻夫木聡によるドラマも放送された。

 新たなドラマで栄二を演じる杉野は、映画「L・DK ひとつ屋根の下、『スキ』がふたつ。」(※・はハートマーク)や「春待つ僕ら」などで話題の俳優。さぶ役にはドラマ「トクサツガガガ」でチャラ彦を演じた森永が抜擢されている。杉野自身のツイッターで、「現代の社会に通じるモノもあります。是非是非心待ちにしていて下さい」とドラマをアピール。ファンからは「杉野くんの新境地って感じでドキドキしてきた」「栄二として生きる杉野くんを想像して楽しみに待っています」「演技派の森永さんと共演なんて面白いに決まってる!」と期待の声が寄せられた。

 脚本・演出を手がけるのは、ドラマ「弟の夫」「暗闇から手をのばせ」などの戸田幸宏。放送は2020年1月からとなるので、続報にも注目しておこう。

■ドラマ「山本周五郎ドラマ さぶ」
原作:山本周五郎
脚本・演出:戸田幸宏
出演:杉野遥亮、森永悠希