「最後までこんなに熱くなれる漫画はほかにない」『ジャンプ』34号、『火ノ丸相撲』の最終回に感動の声続出

マンガ

公開日:2019/7/23

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『週刊少年ジャンプ』34号(集英社)

 2019年7月22日(月)発売の『週刊少年ジャンプ』34号で、相撲漫画『火ノ丸相撲』が完結。「すごく気持ちのいい終わり方で大満足」「終わっちゃうのは惜しいけど最後まで最高の作品だった」と絶賛の声が相次いでいる。

 川田が手がける同作は、2014年から連載がスタートした作品。小柄な体格に生まれた主人公・潮火ノ丸が、大相撲の横綱を目指す物語だ。体格や重量で強さが決まる大相撲において、小さい火ノ丸はかなり不利。しかし火ノ丸はそんなハンデを帳消しにする稽古を積み重ね、相撲界の猛者たちに立ち向かっていく―。

 2018年にはアニメも放送され、「今まで興味を持ってなかった相撲が大好きになった」「王道なストーリーもテーマが相撲だとかなり新鮮」「立派な体格で個性豊かに描かれてる力士たちがかっこいい」と大人気作品に。同作をモチーフにした「懸賞幕」や日本相撲協会公式キャラクター「ハッキヨイ! せきトリくん」とのコラボグッズも生まれ、話題を集めていた。

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 最終回はセンターカラーで掲載され、扉絵には火ノ丸とヒロインの礼奈、そして力士仲間たちの姿が。本編では、火ノ丸と横綱・刃皇による取り組みの最終局面が描かれている。ラストまで見届けた読者からは、「初心を思い出す最高のエンディングだった」「最後までこんなに熱くなれる漫画はほかにない!」「潔い終わり方に心意気を感じる」と感動の声が続出。「相撲の楽しさを教えてくれた川田先生に感謝」「ありがとう火ノ丸、そして川田先生お疲れさまでした!」と作者を労う声も相次いでいる。

 作者の川田は、巻末で「皆様の応援のおかげで5年も続けることができました! ありがとうございます!」とコメント。『火ノ丸相撲』公式ツイッターでは、完結のお知らせと共に扉絵イラストの画像が投稿されている。また単行本の第27巻は10月に発売され、最終巻となる28巻は12月に登場予定。こちらでも火ノ丸たちの最後をしっかり見届けるため、発売を楽しみに待とう。

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『火ノ丸相撲』26巻(川田/集英社)