かわいいけれど超難解! おりがみ王子が生み出す「カワ難おりがみ」の世界にハマってみよう

暮らし

2019/8/9

『おりがみ王子のカワイイ!けれど難しすぎるおりがみ』(有澤悠河/KADOKAWA)

 日本はもちろんのこと、海外でも注目されているおりがみ。最近では、幼稚園や小学校など教育の現場の教材としてはもちろん、指先のトレーニングにもなって老化予防にもなるとブームの兆しを見せており、テレビ番組に取り上げられることも多くなっている。

 そんなおりがみの世界で「カワ難(むず)おりがみ」というジャンルを打ち出した書籍『おりがみ王子のカワイイ!けれど難しすぎるおりがみ』(有澤悠河/KADOKAWA)が8月8日(金)に発売される。

 本書では、弱冠21歳の折り紙作家、通称おりがみ王子こと有澤悠河がオリジナルで作り出した、1枚の紙で作ったとは思えないおりがみ作品の数々や折り方を紹介している。

 まず紹介されているのは、ネコや金魚、ゾウなど、おりがみ王子が作り出すカワイイ世界観。動物の丸みやしっぽのふさふさなど和紙などを使って見事に再現している。昆虫やトロンボーンなどの楽器の数々は本物かと見間違えるほどのすごさだ。中でも圧巻なのは、構想5年、製作に5か月もかかったというドラゴン。牙や大きな翼などを90センチ大の1枚の紙を全く切ることもなく作り上げたという。販売価格100万円という大作をこの目でぜひ確認してほしい。

 そんなオリジナル作品のうち16作品の折り方について紹介している。フライドポテトやモモンガなどの初級編からなんと106工程もある上級編のネコの折り方までを丁寧に解説している。上級編の作品については、おそらく1回では折れそうにないほど複雑なので、何度も挑戦したくなること間違いなしだ。

 そのほか、おりがみ作家でもあり和紙職人という顔を持つ有澤悠河がどんな毎日を送っているのか1日に密着しているページや小さい頃の写真が満載のヒストリーページなど、テレビに出演すると「キャラクターがかわいい」「こんな子供が欲しい」など話題になる彼のパーソナルな部分も紹介している。

 写真を見ていると折りたくなるほどかわいいが1回では折れない、おりがみ王子の「カワ難おりがみ」の世界にぜひ挑戦して、そしてハマってみてほしい。

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