ラグビーW杯のお供に!「読み終えると無性にラグビーを観たくなる」と絶賛の高校ラグビー部の“青春”物語

文芸・カルチャー

2019/9/26

『Go Forward!:櫻木学院高校ラグビー部の熱闘』(花形みつる/ポプラ社)

 4年に1度行われるラグビーの祭典「ラグビーワールドカップ」が、2019年9月20日(金)から11月2日(土)にわたって開催される。今回の大会では日本が開催国となり、世界中から集結した20カ国の強豪チームが激闘を繰り広げる予定だ。そんな中、高校ラグビーの“青春”を描いた小説『Go Forward!:櫻木学院高校ラグビー部の熱闘』が9月5日(木)に文庫化され、大きな注目を集めている。

 本作は初心者だらけの高校ラグビー部を主役とした青春スポーツ小説。名門大ラグビー部出身の酒田公男が、恩師の伝手によって櫻木学院高校の臨任体育講師の枠に潜り込むことから物語は始まる。酒田はラグビー部の立ち上げと聖地“花園”への出場を命じられるものの、集まったのは個性的でラグビー経験の少ない素人ばかり。しかし合宿や様々な試合を通して、監督と部員たちはともに成長を遂げていく。

 胸が熱くなるような“スポ根”物語に、ネット上では「熱い、熱い、熱い! 無骨で不器用なんだけど、でもこの泥くさい感じが嫌いではない」「ラグビーのルールは分からないし試合も見たことがないけど、それでも十分楽しめる本だった」「登場人物がラグビーに夢中になっていく様に、読んでる方も熱くなっていく」と絶賛の声が続出している。

 著者の花形みつるは執筆にあたり、3年もの時間をかけて横須賀高校ラグビー部への取材を敢行。その後の7年は大学やトップリーグの試合を観戦し、ラグビーを楽しみながら作品を書き上げていった。

 地道に取材を重ねた著者ならではの濃密な試合描写は、同書の大きな魅力。読者からは「練習シーンや試合の場面は迫力満点。読み終えると無性にラグビーを観たくなる小説だと思う」「これほどどっぷりラグビーを描いた小説は珍しくて面白かった」と評価する声も上がっている。

 本編は500ページ以上の大ボリュームながら、ドラマチックな展開の数々によって目が離せなくなること間違いなし。ラグビーワールドカップを観戦しながら小説を堪能してみてはいかがだろう。