日向がブラジルへ!? 「神展開に震えてる」『ハイキュー!!』“新章”スタートにファン大興奮『ジャンプ』46号

マンガ

更新日:2019/10/18

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『週刊少年ジャンプ』46号(集英社)

 2019年10月12日(土)発売の『週刊少年ジャンプ』46号に、『ハイキュー!!』369話が掲載。新章スタートが明かされ、「神展開に震えてる」「めちゃくちゃびっくりした!」と大反響が巻き起こっている。

 同作は烏野高校バレー部に入部した日向翔陽を主人公に、少年たちのバレーにかける青春を描いた物語。同号では春高準々決勝で敗退してしまった烏野高校バレー部の姿が描かれた。

 激闘を終え、互いの健闘を称えあう部員たち。後輩へ「お前たちは更にもっと上へ行ける」と語る主将・澤村の言葉に、日向の相棒兼ライバルである影山は「この烏野(チーム)でもっと上へ行きたかったです」と心境を明かす。入部当初「すべて1人でやる」と言っていた影山の変化に、3年生で影山と同じセッターの菅原は「お前からそれを聞けただけでここに来た意味がある」と涙を流すのだった。

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 澤村・菅原を含む3年生は、春高敗退により部活引退。部員たちが集まり言葉を交わすシーンには、ファンから「自分の高校の部活引退と重なる」「負けや引退じゃなくて後輩の成長に泣く3年生が大人すぎて尊い」「いつまでも3年生含めたメンバーの姿を見ていたかった」「3年生4人がベランダで話してる後ろ姿に、キャラクターは泣いてないのに私が泣いてしまう…」と感動の声が続出。

 また本誌の最後では「数年後」の様子が。ブラジル・コルコバードのキリスト像や、「オブリガード」と言葉を交わす日向らしき人物の後ろ姿が描かれている。これには「え!? 高校バレーをすっ飛ばして世界へ行くの?」「急展開すぎるだろう!」とファンも驚愕。一方で「物語のスタートは日向が影山に勝つことだもんな。その様子が描かれるのかな」「そうなんだよ! 日向翔陽という男のバレーボールと成長の物語なんだよ!」と、物語の“原点”を思い返したファンも多いようだ。

 今後どのような物語が描かれるのか。この先の展開を楽しみにしていよう。

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『ハイキュー!!』39巻(古舘春一/集英社)