「おにぎり」の起源をたどる“日本一難しい絵本”とは? 子どもに読み聞かせられるビジネス本!

ビジネス

2019/10/17

『おにぎりはどこからきた?』(小沼敏郎/東急エージェンシー)

 親子で一緒に考えながら読み進めていくビジネス絵本『おにぎりはどこからきた?』が、2019年10月7日(月)に発売された。

 子どもが抱く「おにぎりはどこからきた?」という疑問に、どこまで答えられるだろうか。どんなモノもいきなり目の前に現れるわけではなく、世界は想像以上に複雑なつながりを持っている。同書は「ブラジルの1匹の蝶の羽ばたきはテキサスで竜巻を引き起こす」ことを意味する“バタフライエフェクト”を中心に、そんな世界のあり方について考えさせてくれる1冊だ。

 具体的には日本人にとってなじみが深い「おにぎり」をテーマに、原材料を分解。お米やおにぎりの具などがどのようにして生産されているのか、そこにどういった人や仕事が関わっているのか解き明かされる。

 また子どもにも分かりやすい物語仕立てになっているのも、この本の大きな特徴。好奇心いっぱいの主人公である「ゆべし」と「すあま」の兄妹は、作品の中で「X たんけんたい」の「ゆべックス」と「すあックス」に変身する。そして複雑にからまったおにぎりのルートをたどる探検に出かけ、様々なことを学んでいく。

 同書は大人と子どもが一緒に読むビジネス書籍「Xシリーズ」の第1弾。“日本一難しい絵本”と銘打っているとおり、「Where X from?」(Xはどこからきた?)というシンプルな質問を通して知識を深めていく内容となっている。

 著者の小沼敏郎は親子間のコミュニケーションを増やすきっかけをつくりたいという想いから、書籍の制作に至ったそう。子どもに読み聞かせることによって親子の会話が広がるのはもちろん、読み手が解説を加えれば楽しみ方の幅がさらに広がっていくだろう。

 絵本を読み聞かせるためのヒントとなるWebサイトも、11月中旬に開設される予定。身近なモノの起源について親子で頭を巡らせながら、社会に必要な“考える力”を養ってみてはいかが?