「迫真の演技に思わず号泣」志田未来の美しい涙に感動の声続出/美食探偵 明智五郎 第2話

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公開日:2020/4/25

『美食探偵 明智五郎』5巻(東村アキコ/集英社)

 2020年4月19日(日)に放送された、中村倫也主演ドラマ「美食探偵 明智五郎」第2話。今回は犯人役として志田未来が登場し、「この役が未来ちゃんでよかった」「迫真の演技に思わず号泣」と話題になっている。

 美食家を名乗る変わり者の探偵・明智五郎(中村)が、助手の小林苺(小芝風花)と事件を解決していく同ドラマ。第1話では浮気調査を依頼してきた主婦(小池栄子)が、夫を手に掛けた末に崖から投身自殺を図る事件が描かれた。

 主婦の自殺で最初の事件が終結した後、明智はホテルで起きたカップル毒殺事件の捜査を開始。警察の検死で、2人の胃の中からモーニングに使われていないリンゴが検出されたという情報を入手する。さらに被害者男性には、青森に古川茜(志田)というもう1人の恋人がいることも明らかに。明智は苺を連れて、茜が働いている青森のりんご農園を訪ねた。

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 毒殺に使われたりんごはジャムに加工されていたのだが、この農園で穫れるりんごは早くジャムを作るのに適した品種。明智が茜を追求すると、茜は殺された男と交際していたと告白する。

 茜と男は高校生の時から付き合っており、男が東京の大学に進学したのを機に遠距離恋愛に。それでも茜は、健気に男の好きな食品や手作りのりんごジャムを小包にして送っていた。しかし男は早々に大学を中退し、向こうで出会った女性と交際をスタート。ある日茜は、ネットで浮気相手の女性が自分のりんごジャムを食べている写真を見つける。

 「何年もずっと私は、その女が食べるためにジャムをコトコト煮てた」と悔しそうに涙を流す茜に、視聴者からは「なんて説得力のある涙なんだろう」「この彼氏、殺されて当然な気がする」「こんな悔しいことってないよね」と同情の声が。“マリア”と名乗る女性も茜の境遇を憐れみ、遠く離れた彼女に代わって殺人を請け負ってくれたのだという。

 マリアの正体は、前回死んだはずの主婦。明智も早い段階でその事に気づいていたようだが、結局捕らえることはできなかった。その後明智の前に姿を見せたマリアは、人を殺せることが幸せだと告白。果たして危険な2人の関係はこの先どうなってしまうのだろうか。

■ドラマ「美食探偵 明智五郎」
放送時間:毎週日曜夜10:30~
原作:東村アキコ
脚本:田辺茂範
出演:中村倫也、小芝風花、小池栄子 ほか>