白めしにのっけるだけ! 最短5分で作れる「のっけごはん」を日々の料理に役立てよう

食・料理

公開日:2020/7/31

『がんばらない! お助けのっけごはん』(主婦の友社:編/主婦の友社)

 仕事や家事で疲れてくたくたになった日には、料理を作る気力がなくなってしまうもの。そんなときは、少ない材料でパパっと作れる「のっけごはん」をまとめたレシピ本『がんばらない! お助けのっけごはん』を活用してみてはいかがだろう?

 同書では買い置きしている缶詰やスーパーなどで買えるフライや焼き鳥、サラダチキンなどを利用して用意できるレシピを多数紹介。所要時間5~10分で完成する時短メニューばかりなので、在宅ワーク中のお昼ごはんや留守番中の子どもごはんに悩んでいる人にもオススメできる。

 白めしに具材をどん!とのっけるだけなので、食べごたえ満点なのに作るのはとても簡単だ。レンチンを活用するため火を使う必要がなく、料理初心者でも気軽にチャレンジできる。また洗い物の数を大幅に減らせるので、心と身体の負担がかからないのもうれしいポイント。一度手を出すと「毎日これでいいかも!」と思ってしまうかもしれない。

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 ラクチン「のっけごはん」の極意は、市販の調味料を活用することにある。揃えておきたい調味料はマヨネーズ、中濃ソース、めんつゆの三種類。たとえばめんつゆにトマトケチャップやカレー粉をプラスするだけで簡単に“うまダレ”を作れるし、サラダ系ならマヨネーズ、こってり系なら中濃ソースといった使い分けもお手軽だ。


 他にも同書には下ごしらえや調味における時短の工夫から洗い物が減るラクチンワザまで、さまざまな料理知識が盛りだくさん。保存袋やスライサーを活用するテクニックなど、キッチンにあるアイテムを使って調理をラクにするためのコツが丁寧に解説されている。


 同書に掲載されたお助けレシピの数は、なんと84個にも及ぶ。「手間をかけずにご馳走を作りたい」という人は、ぜひ日々の料理に役立ててみてほしい。