「結構重要なシーンだと思うんだよね」サンデー44号『トニカクカワイイ』、気になる意味深描写に読者大注目

マンガ

公開日:2020/10/5

週刊少年サンデー
『週刊少年サンデー』44号(小学館)

 2020年9月30日(水)に発売された『週刊少年サンデー』44号。『トニカクカワイイ』127話ではナサと司の過去に関する意味深なシーンが描かれ、読者から「気になる場面が多い回だった」と注目を集めている。

 勉強はできるけどちょっと“アレ”な主人公・由崎ナサと、謎だらけだけどとにかく可愛いお嫁さん・司の新婚生活を描いた同作。2人は現在、幽霊が出るという屋敷に潜入していた。

 はぐれた同級生を探すナサと司は、屋敷の中を探索中。途中でライトが消えてしまい慌てるナサだが、司は「暗闇でも人の目は結構見えるものよ」と落ち着いたものだ。さらに「人が電気を使いだしたのはほんの百年前。最近の話よ」とさらりと発言。そんな司を見ながら、ナサは過去に起きた“交通事故”らしきワンシーンを思い出す。

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 第1話&第2話で“交通事故”をきっかけに知り合ったナサと司。しかし同話では、とても似ているがその時と少し異なる場面も描かれていた。またナサ自身も「今なにか、重要な事を、思い出したような、気が――」と、ひっかかりを感じたよう。

 これには読者からも、「この事故の場面は結構重要だと思うんだよね」「なんだか謎に近づいてきた気がするぞ…!」といった声が上がっていた。

 ちなみに10月2日(金)からは同作のアニメ放送がスタート。アニメ放送開始を記念して、『魔王城でおやすみ』とのコラボ漫画も掲載されている。アニメやなぜか漫画家・島本和彦ネタも盛り込まれたコラボ漫画など、本編と合わせてこちらもぜひ楽しんでみては?

■アニメ「トニカクカワイイ」
放送時間:毎週金曜25:05~
原作:畑健二郎
監督:博史池畠
出演:鬼頭明里、榎木淳弥 ほか
公式サイト:http://tonikawa.com/

トニカクカワイイ
『トニカクカワイイ』12巻(畑健二郎/小学館)